万能革靴コインローファーを大人になっても履こう

ローファーの不遇さ
革靴なんて履いてられない地獄のような夏が過ぎると履き物の自由度が高まります。
近年のひたすらカジュアル化するファッションに歯止めがかかり、スニーカー人気も一段落して再び革靴を履きたくなる気分となりました。
このままどこまでも偏るかと思いきや必ず揺り戻しが起きるのがファッショントレンドの面白いところです。
革靴のなかでも靴紐のないローファーは"怠け者“という名前の通り、リラックスした場面で気軽に履けるデザインです。
ローファーと言えばどうしても学生時代に履いていたイメージが強く、大人になってからは履く機会がない人も多いでしょう。
ビジネスシーンでの履き物としても少しカジュアル過ぎるので、あえてローファーを選ぶことは少ないと思います。
革靴のなかでは一番馴染みがあるけど大人になると距離を置かれてしまうローファーですが、カジュアルな履き物としてはかなり万能です。
ローファーにも様々な種類がありタッセルローファーやビットローファーといった装飾の多いものもありますが、コインローファー (ペニーローファー) はまさに学生時代に履いていた種類です。
靴紐を通す穴がないのでツルッとした見た目で、どんな着こなしにも合わせやすくスニーカーのように子供っぽくなりません。
スウェットとジーンズにスニーカーだとカジュアル極まりないですが、スニーカーをコインローファーに履き替えるだけでまったく印象が変わります。
日本人は自宅で靴を脱いで生活するので、どうしても着こなしの中で靴が分離されて意識が及びにくいようです。
どんなに着飾っても足元を疎かにしたらすべてが台無しになってしまいます。
日本のサラリーマンは仕事でビジネスシューズを履きますが、休日はスニーカーやサンダルで過ごす人が多く、その時点でトータルコーディネートとして破綻しやすいです。
休日に着飾れということではなくTPO的にふさわしくない場面も必ずあるので、コインローファーを一足持っておくと便利だということです。
靴紐で調整できないのでサイズ合わせはシビアですが、ジャストサイズを見つければ靴紐を解いたり結んだりといった手間がないので楽ちんです。
まさしく怠け者だけど様になる靴として幅広い場面で活躍するでしょう。
レザーソールは雨に弱いですが合成ゴムや合成樹脂で作られた靴底もあるので、気になるようであればそういった種類を選べば安心です。
安価な合成皮革のローファーもありますが足への馴染みや必ず加水分解でボロボロになることを考えると、少々値段が貼っても本革一択かなと思います。
コインローファーの可能性
最近の夏は暑すぎて靴下も履きたくなくサンダル中心の生活となり、春と秋が短く真冬はキャンバス生地のスニーカーだと足元が冷えるので革靴やレザースニーカーが重宝します。
そう考えるとコンバースのような一般的なスニーカーを快適に履ける期間というのは年々減少しているように思います。
防寒性だけを考えればブーツの方が断然温かいですが、万能性を考えるとコインローファーが最強の部類ではないでしょうか。
ローファーは石田純一が素足履きしているイメージが強いですが、確実に靴の寿命を縮めるのでしっかりと靴下を履き蒸れにくい季節に履きましょう。
革靴は基本的に品質と価格が比例しますが、気軽に履くために学生御用達のハルタやリーガルから選んでも良いと思います。
むしろ国内メーカーのほうが日本人の足に合った革靴を作っているので、他の革靴よりも自分の足に合ったものを選ぶべきです。
良い革と仕立ての革靴であれば靴底を張り替えながらほぼ一生ものとして履けるので、最終的にはかなり値段に見合った履き物になるでしょう。
先日記事にした40代の着こなしに関してもスニーカー一筋では厳しくなってくるので、コインローファーのような足元をほどよく引き締めてくれる履き物は助かります。








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