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ジャングルの中に苔むした仏像が鎮座する小型水槽アクアリウム

2020年7月3日

アクアリウム好きが高じて映像クリエイターの仕事をしているThe Cine Scaperさんが自宅で管理している水槽を撮影した映像が美しいの一言。

レイアウトの中に人工物を入れると調和を取るのが難しいですが、鬱蒼と生い茂ったジャングルの中にひっそりと鎮座する仏像が自然に溶け込んでいます。

それほど大きくないハイタイプの30cm水槽ですが、プロの撮影機材と技術を使うと立体感のある映像になります。

ボルビティスやクリプトコリネといった成長速度の緩やかな陰性水草を中心に植えられ、メンテナンスが楽に行えるレイアウトになっています。

水草の成長を促進させる二酸化炭素 (CO2)の添加もしていないので、アクアリウム初心者でも参考にしやすいです。

深い緑色が薄暗いジャングルを上手く表現していると思います。

生体は赤色が多く緑と赤のコントラストがより一層レイアウトを引き立てます。

水草

生体

どの種類も比較的手に入れやすく飼育や栽培が容易なものが選ばれています。

特別珍しい種類を入れなくても美しい水景を作り上げることは可能なので、水草水槽のハードルはそこまで高くありません。

陰茎水草であればそれほど強い照明も必要なく、二酸化炭素を添加しなくても枯れることなくゆっくりと成長してくれます。

ネイチャーアクアリウムに代表される栄養系ソイルを敷いて二酸化炭素をガンガン添加し強光で一気に繁茂させるスタイルとは正反対のスタイルであると言えます。

BGMや仏像の雰囲気もさることながら水草のチョイスもどこか和を感じさせるセンス抜群の仕上がりです。

90cmや120cm水槽でスケールの大きい水景を作り上げるのも面白いですが、小型水槽の限られた空間のなかでいかに工夫して奥行きを出すかという試みも違った楽しみがあります。

水量が少なければ少ないほど外部の影響を受けやすく水質も安定しにくいので、水槽は大きい方が管理しやすいのですが、手軽さと管理しやすさのバランスが絶妙な30cm水槽ならビギナーでも扱いやすいでしょう。

水槽が大きくなればそれだけ照明やフィルターなどの補助器具にもお金がかかるので初期費用が高くなります。

小型水槽であればすべてひっくるめてもたかが知れているので30cm~60cm水槽で始めるのが賢明です。

初めから理想の水景を作るのは大変ですが、少しずつ経験や知識を積み上げ理想へ近づけるプロセスがアクアリウムの魅力です。

アクアリウム

Posted by Coro