令和の米騒動は起こり得るのか?1993年米騒動以来の米不足に直面した時に備蓄する意識の違いが利いてくる

日本人の主食はお米であり古の時代から稲作と日本人は切っても切れない関係です。
そんな暮らしを支える大切な国産のお米が30年ぶりに危機に貧しています。
歴史的に見ても米不足は度々起きており近代だけでも年号ごとに発生しています。
1918年米騒動 (大正の米騒動) は第一次世界大戦の影響、昭和は第二次世界大戦で戦後はそもそも食糧不足、1993年米騒動 (平成の米騒動) ではピナツボ火山の噴火による記録的な冷夏で大凶作になったのが原因です。
もし令和の米騒動が起きるとしたら肥料不足や台湾有事などが可能性として高そうです。
少なくとも年号ごとに米騒動が発生しても不思議ではないという意識を持ちながら過ごした方が動揺せずに済みます。
戦争や異常気象の影響には地域差がありますが、肥料や燃料の高騰は世界的な問題なので長期化すれば社会構造まで変えなければいけません。
こんな飽食の時代に食糧不足が起こるなんて絵空事と考える人も多いですが、逆を返せばいざ目の前から食べ物が消えた時にあまりにも無防備すぎる状態だと言えます。
平成の米騒動ではそれまで人気だったササニシキが冷害に弱いことが判明し、一気にコシヒカリ系へシフトが進みました。
本来は和食に合うあっさり目のササニシキの方が常食するには適しているはずですが、コシヒカリは品種改良の過程でもち米の特徴が混ざっているので餅のような粘りや甘さが強く、それが日本人の味覚の変化にも影響を及ぼしたのではないかと思います。
グルメ番組でも甘いと柔らかいが優先されがちで、和食の持つ繊細さにまで言及することはまれです。
お米自体も栄養価の高い玄米よりも味を優先させた白米の方が主流になり、栄養の源である胚芽が取り除かれた状態で食べられています。
江戸では白米食が広まったことで脚気が急増しましたが、それの原因が胚芽に含まれるビタミンB1を摂取しなくなったからというのも玄米食の重要性を示しています。
現代ではビタミンB1を玄米から摂取しなくても豚肉などビタミンB1を多く含む食品から摂取することで脚気になる人は少ないですが、今でもお肉をあまり食べない人だと起こる得る疾患です。
お肉を食べられている時には白米でも十分ですが、畜産業界も先行きが不安な中これまで通り肉が安く手に入るかはわからないので、より玄米の重要性が高まっていくと思います。
取りあえず一汁一菜である玄米と味噌汁に季節の食材があれば健康を維持しながらそれなりに暮らせるので、備蓄もシンプルにして来るべき災害や食糧危機に備えるのが良さそうです。
米の価格高騰だけならまだお金があれば手に入るので御の字。米自体が市場から姿を消したらまた以前のようにタイ米を輸入できるかは状況によりけり。
日本は1993年の時ほど経済に勢いがないので、他国と競り負ければ当然お米は入ってこない。
飽食の時代がいつまで続くのかは未知数なので、今のうちから毎日の食事を食材に感謝していただきましょう。








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