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日本人さん、物価高騰により食生活が乏しくなってしまう キャノーラ油4割減 小麦粉3割減

世界屈指のグルメ大国である日本ですが、物価高騰により食生活にも変化が起き始めています。

海外から大量の食品を輸入してスーパーの品揃えも豊富にありますが、あらゆる食品が値上がりすると自然と買い控えるようになります。

世界的に見れば物価上昇は緩やかな方ですが、増税の影響や賃金の上昇がまったく追いついていない状況です。

飲食店も材料費が上がると利益を出すことが難しくなり、飲食店数は減っていくでしょう。

もともと飲食店というものは開業しやすく潰れやすいのが特徴ですが、開業する段階である程度利益が見込めないと始める気すら起きないので新規開業も減ってくると思います。

ある調査会社のデータではスーパーの販売数量でキャノーラ油が4割減、小麦粉が3割減という結果が公表されました。

キャノーラ油は揚げ物や炒め物など加熱調理に向いた油なので、手の込んだ料をする機会が減ったか安い油に流れた可能性があります。

このような世の中になるとコツコツと備蓄してきた人はかなり恩恵を受けていることでしょう。

安い時に買い溜めしておくことで値上がりの影響を受けにくくなります。

そこそこ田舎でも近所のスーパーへ行けば豊富な商品から自由に選べるのが当たり前でしたが、今後は欲しい時に欲しい物が買えなかったり、質の低いものへ切り替えを余儀なくされるかもしれません。

ステルス値上げされたり、給食の献立が貧相になったりと食に関するネガティブなニュースをよく目にするようになり、その根本的な原因が物価高騰と停滞する経済にあります。

戦後右肩下がりに低下していたエンゲル係数も2005年に底を打ち、そこからじわじわ上げてついに29%に達して1970年代の水準にまで戻りました。

エンゲル係数とは家計の消費支出にしめる食料費の比率なので、3割近くを食費に当てなければ生活できないということです。

当時は賃金と物価の両方が急速に上がっていきましたが、物価だけが上がれば庶民の生活は立ち行かなくなります。

目に見えて生活が豊かになっていくことが実感できた70年代と、経済が停滞し続け将来に希望が見出だせない今とでは気持ちに大きな違いあります。

おそらくこの数年で身の回りの既成概念が崩れていき、新たな社会が再構築されていくことでしょう。

備えあれば憂いなし“ということわざの通り、環境の変化に対応するためにしっかりと備えておくことが大切です。

以前タモリさんが徹子の部屋で『新しい戦前』という言葉を残しましたが、昭和戦前期のエンゲル係数がおよそ50%程度なので、今後も改善が見られなければ同じ水準に近づいていくことでしょう。

さすがに50%も食費に回すことは現実的ではないという意見もあるでしょうが、ここ数年の伸び率を見ると決してありえない話ではないです。

食料の多くを輸入に頼っている以上どうしても外的要因は避けられないので、世界情勢次第では食品価格が一気に跳ね上がります。

スーパーやコンビニへ行けば食べたい時に食べたいものが必ず手に入るという既成概念を取り除くことが、過度にネガティブにならず新たな時代に対応するための第一歩となるはずです。

世界

Posted by Coro