NEW ERA (ニューエラ) LP 59FIFTY 老若男女すべての人におすすめする究極のベースボールキャップ
Photo by Jason Newport
私が世の中にあるすべての帽子のなかでひとつだけ選ぶとしたら間違いなくNEWERA (ニューエラ) LP 59FIFTYを選ぶでしょう。
ニューエラと言えばプロ野球選手が試合で被ったり、ラッパーが平ツバに金ピカのシールを貼ったまま被っている印象が強いですが、おもに59FIFTYという種類のキャップです。
59FIFTYもたいへん人気がありますが、LP 59FIFTYはそれをより万人向けに改良してデザインされたものです。
LPとはLow Profileの略で59FIFTYの性能を保ちつつ、より日常生活で違和感なく使えるデザインに仕上がっています。
59FIFTYよりも若干浅めでツバが最初から緩やかにカーブしているので、顔の方にフィットしやすく普段遣いに最適です。
ニューエラの特徴としてサイズが幅広く用意されており、自分の頭のサイズに合ったキャップが必ず見つかります。
私自身わりと頭が大きいのでキャップを敬遠していましたが、LP 59FIFTYに出会い適切なサイズを選んだことで違和感なく被れています。
元メジャーリーガーの松井秀喜さんは頭囲が64cm位あるそうですが、それでもジャストフィットしたキャップ姿は様になります。
さすがに松井さんクラスだとニューエラでも規格外になり特注品でしょうが、LP 59FIFTYは規格品でもサイズが7 (55.8) から8 (63.5) まであるのでほとんどの人に対応しています。
適正サイズは頭囲に5mmから1cmプラスした値なので頭囲63cmある人でもギリギリ対応します。
9TWENTYなどサイズ調整できるタイプを買った方が自由度があると思いがちですが、アジャスタブルであったとしても上限が60.6cmなので、頭囲60cm以上ある人には厳しく例え被れたとしても不格好になっていまいます。
ベルトにいくつか穴があっても真ん中の穴で留めるのが一番美しいように、真ん中以上で留めてしまうとどうしても不格好になります。
つまり実際に開いている穴よりも許容範囲は狭いと思っておいた方がよいです。
帽子が似合わない一番の要因が頭囲よりも小さな帽子を被ってしまうことで、これをしてしまっている人が意外と多いです。
スナップバックキャップでも基本的には中央留め以外だと帽子が歪み不格好になります。
LP 59FIFTYはサイズ調整ができない代わりにサイズ幅が広く、頭の大きい人にとってジャストフィットした帽子を被った時の心地よさはニューエラ以外ではなかなか味わえません。
メジャーリーグが公式で採用しているだけあり、速乾性や通気性に優れ丈夫なので長く愛用することができます。
シール剥がす派と剥がさない派についても最近では剥がす派が増えてきており、金ピカシールに抵抗感があった人も気軽に被れるようになりました。
そもそもシールは剥がして被るものですし、ブラックカルチャーに共感して剥がさない人以外はあまり気にする必要がありません。
ブランド力・歴史・デザイン・価格・性能・品質など総合的に最も優れたベースボールキャップがLP 59FIFTYおよび59FIFTYだと言えます。
ほどよい価格なので髪型によってサイズ違いのキャップを複数そろえても良いですし、好きなチームや色違いを集めるのもニューエラの楽しみです。
もし迷ったら人気がありシンプルで使いやすいヤンキースかドジャースを選んでおけば間違いないです。
カラフルな色や白黒のキャップもありますが、最初のひとつはオーセンティックなデザインを持っておくと便利です。
ヤンキースならネイビー、ドジャースならブルーです。
どうしても白黒キャップが欲しいならホワイトソックスのチームカラーが白黒で、ヤンキースやドジャースほど知名度がなく他人と被りにくいのでおすすめです。
年々真夏の日差しが厳しくなっている気がするので、普段帽子を被らない人でも熱中症対策にニューエラのキャップがひとつあると安心です。
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