外付けHDDが容量オーバー寸前でファイル消去しても空き容量が増えずフォーマット決行

2022年3月9日

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Photo by Paul Sableman

ついに来るべく時が来たという感じで、300GBという限られた容量の中でやりくりしていた外付けHDDが容量オーバー寸前になってしまいました。

だましだまし使っていましたが、ある時から外付けHDD内のファイルを削除しても空き容量が増えず、整理できなければすぐにでも上限に達してしまいそうだったのでフォーマットすることに決めました。

またすべてのファイルを詰め込まずに使用頻度の高いものだけを厳選して入れることで、ファイルを大幅に減らすことが出来ました。

ハードディスクの寿命を考えるとそろそろ買い替え時な気もしますが、特に異常があるわけでもなく300GBの容量の外付けHDDなんて今時珍しいので使い続けることにしました。

デジタル断捨離を行ううえで改めてファイルを確認していくと、二度と使わないであろうファイルもたくさん見つかり、それらを省くことでまだまだ300GBで戦える気がしてきました。

一般的な個人のデジタルデータの所有量がどの程度あるのか気になるところですが、Youtuberのように毎日動画を編集してアップしている人はいったいどれだけハードディスクを所有しているのか気になるところです。

撮影した元データを加工してアップした後に消去してしまえばそれほど容量は必要ないかもしれませんが、撮り直しの利かないロケ撮影のようなデータは残しておきたいものです。

ハードディスク容量のインフレ化によって商品として売られているのが500GB以上となり、そのうち500GBも見かけなくなる時代が来るのではないでしょうか。

私は動画撮影をほとんど行っていないため500GB以下でも十分に対応できますが、急に動画撮影に目覚めたらすぐに容量が足りなくなるでしょう。

手持ちのデジタルデータの3分の1ほどを音楽ファイル (Mp3など)が占めているので、最悪それさえ失わなければ生きていけます。

写真もそこそこありますがそれほど動画のように容量を食わないし、動画もそこまで量は多くないので割合的には少ないです。

あとゲームのMODファイルは配布先のサイトがすでに消滅していたりすると貴重なデータになります。

PDFなどの資料系がこれまた3分の1ほどあり、それらは常に持ち歩く必要がないので省いたらかなり容量を削減できました。

最近では音楽もYoutubeなどの動画サイトで聴ければ十分、写真や動画もすべてクラウド管理という人もいるので、そういった人は外付けHDDすら必要ないかもしれません。

いまだにハードディスクに変わるデータ保存に適した記憶媒体が無く、大容量になったからといって必ずしも使いやすいわけでも無いので、早く次世代の記憶媒体が登場して欲しいものです。

もしクラウドサービスが次世代だとするとセキュリティの心配やオフラインで使えないので、ハードディスクの代わりとまではならないでしょう。


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