最近の扇風機は風が弱くて物足りなさを感じる

2018年9月12日


Photo by Leonid Mamchenkov

エアコンが主流となった現在でもエアコンを付けるほどではない室温だったり、エアコンで冷やした空気を効率よく循環させる補助として扇風機が不動の地位にいます。

ただモーターで羽根を回すだけの構造なので何十年も壊れず使い続けている扇風機が実家にあるのですが、それとは別に最近新しい扇風機を買いました。

ところが風量というか風の質が明らかに昔の扇風機とは違っており、良く言えばマイルドで悪く言えば物足りなさを感じます。

風量を強にしても昔の中ほどしかなく、不良品ではないかと疑いたくなりますが仕様のようです。

この風を作り出しているのは昔の扇風機が3枚の羽根なのに対して、最近の扇風機は5枚かそれ以上の羽根が付いており、それによって風当たりが優しくなります。

扇風機に長時間当たり続けるのは体に悪いと言われており、健康志向の高まりからなのか昔に比べて自然な風を再現しているのでしょう。

一見羽根の枚数が多いほうが強い風を送れそうですが、実際はより少ない回転数で十分な風を送れるので静音効果も期待できます。

ただし昔の扇風機に慣れてしまっていると暑い時にさっと体を冷やす目的では使いにくいと感じてしまいます。

扇風機の首振り機能や当たる距離を調整すれば長時間でもそれほど人体に悪影響は無いと思うので、逆にマイルドすぎて至近距離で長時間当たってしまう本末転倒なパターンが無きにしもあらずです。

高級な扇風機ほど自然な風を追求するために羽根の枚数が多かったりして、単純な涼しさだけで考えると昔ながらの安い3枚羽根の方が勝っているかもしれません。

どちらにせよ長時間当たり続けることに問題があるので、体温調整の鈍る就寝時や体の小さい子供は特に気をつけるべきでしょう。


Photo by auctions.yahoo.co.jp

家電の中でも扇風機はわりと丈夫で古いものを使い続けている家庭も多いかと思います。

羽根が水色や青色のプラスチック製でガチャガチャ音のするボタンとダイヤル式のタイマーが付いているいかにも昭和な扇風機が今も健在です。

もう少し古いタイプは金属製の羽根でアンティークとしての美しさもありますが、さすがにそこまで物持ちが良いのは稀です。

最近ではあえてレトロ風なデザインに仕上げた扇風機も多く出回っているので、インテリアに溶け込むような扇風機を選ぶのも良さそうです。

日本で初めて扇風機を販売した芝浦製作所(東芝の前身)の戦前モデルなどは現代でも通用するほど洗練されたデザインで、今の残念な姿となった東芝からはとても想像がつきません。

というわけで最近の扇風機の風が弱いから始まり、いつの間にかレトロな扇風機を懐かしむ内容となってしまいました(笑)


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Posted by Coro