森の中の斜面を削って作ったサバイバルシェルターで快適な小屋暮らし

原始的なサバイバル術を撮影した動画はPrimitive Technologyが登場して以来かなり増えましたが、Cyprien Outdoor Adventuresというチャンネルに投稿されたサバイバルシェルターの動画が1ヶ月足らずで1億回近く再生され注目が集まっています。
このジャンルを開拓した元祖とも言えるPrimitive Technologyですら最も再生数の多い動画でも8500万ほどなので、驚異的な数字を記録しています。
Primitive Technologyでは一から粘土を焼き上げてレンガ小屋を建てたりしましたが、Cyprien Outdoor Adventuresが作ったサバイバルシェルターは遠目では存在がわからないほど自然に溶け込んでいます。
森の中の斜面を削り整地して作られた小屋は、まるでマインクラフトで初日の夜を乗り切るために作る簡易的な横穴式シェルターのようです。
一見シンプルに見えても実際はそれなりに手が込んだ作りになっていますが、材料は周辺から集めたものだけで手際よく組み立てています。
小屋の中はただ寝るためのスペースというよりもしっかり暖炉まで作って、ある程度長期的に生活していけるような構造になっています。
さすがにノコギリやピッケルといった現代的な道具は使用しているので、何から何まで現地上達ではありませんが、それでも何もない場所に機能的な小屋が作られる様は見ていて面白いです。

夜になると近くの水辺に野生のイノシシが寄ってくる場面があり、屋根に苔を被せてカモフラージュしている効果もあってか野生動物の警戒心が薄れています。
まさか近くで人間が寝ているとは思わないでしょうし、凶暴な外敵から身を守るためのサバイバルシェルターとしての役目をきっちり果たしていると思います。
小屋の片側の斜面を土壁としてそのまま利用しているので、普通に小屋を建てるよりも木材の数が少なくて済み風にも強いです。
屋根には天窓も付いているので夜中に周囲の様子を確認したり、日中に開けておけば明かりがなくてもなかで作業しやすいでしょう。
もし人が去って使われなくなったとしてもいずれ木は朽ちて土に帰るので、諸行無常の美しさを持っています。
人間の生活圏から自然の森へ足を一歩踏み入れたら人間だけ特別扱いされることはありませんし、身の安全は自分で確保しなければ誰も守ってくれません。
サバイバルにおいて水や食料よりも第一に優先するべきものが寝床の確保であり、雨風を凌げて安心して眠りにつける場所がいかに大切かわかります。








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