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アリメツ 小皿に数滴たらして食べさせるだけでアリの巣ごと全滅させる最強の殺蟻剤

アリメツのパッケージ

この時期になると田舎の民家では室内でもアリを見かけることがあり、壁に空いたわずかな隙間から入り込んできます。

ここ数年はキッチンや風呂場に湧くことが多かったのですが、今年は2階の寝室にシリアゲアリ属と思われる小型のアリが発生しました。

そのままにしていると次々にアリが侵入してくるので殺蟻剤 (さつぎざい) で駆除することにしました。

殺蟻剤はいつ買ったか忘れるほど古いアリメツという市販のものを使います。

殺蟻剤で有名なのはアリの巣コロリやコンバットですが、固形のエサは小さなアリでは食べてくれないことがあります。

アリメツは糖蜜ホウ酸が原料の液体なので、小さなアリでも食べるというか飲んでくれます。

ホウ酸の特徴はすぐにアリが死ぬことなく巣に帰ってから中毒死するので、うまくいけばアリの巣ごと全滅させることが可能です。

最強のゴキブリ駆除剤がブラックキャップなら最強の殺蟻剤はアリメツではないかと個人的に思います。

原料がシンプルなので古くても大丈夫だろうという判断で使ってみましたが、難なく食いつきました。

最初の1匹がエサを見つけるまでに時間がかかることがありますが、一度食いついてしまえばフェロモンで仲間を呼ぶのであっという間にアリだらけになります。

夜中に気持ち悪いくらい群がっていましたが、朝になると溺死したアリ以外は1匹もいなくなっていました。

一度エサを片付けてしばらくするとまたアリを数匹見かけたので、再びアリメツを設置して様子を見ます。

1日だけではアリを完全に駆除することは難しく、他にいたアリや新たに孵化する個体もいるので、完全に見かけなくなるまではアリメツを与え続けてください。

アリメツの使い方

アリメツの欠点としては液体なので乾燥してくると食いが悪くなり、乾いてきたら洗ってリセットするか新たに数滴アリメツを追加したほうがよいです。

皿一杯にアリメツを入れなくても数滴だけ垂すほうがアリも溺れにくく、ちょっとずつ巣へ持ち帰ってくれます。

年に1回このような使い方だと消費量が少なく、使い切るまであと何年かかるかわかりません。

アリが群がっている時の写真を撮り忘れて、今はただ皿が置かれいる状態なので撮るのを止めました。

見かけたアリだけを駆除しても女王アリのいる巣がある限りは増殖するので、しっかりと巣ごと駆除することが大切です。

私が買ったアリメツには白い専用皿が2枚付いてきましたが、野外のアリを駆除するなら雨でも使える便利な容器付きを選んだほうが安心です。

ペットが舐めそうな場所に置くのは避けて、アリが寄ってこない時にはなるべくアリの通り道に置いてください。

化学物質ではないので耐性が付きにくく、毎年使用しても効果を発揮してくれるでしょう。

せっかく増えたアリ達には申し訳ないですが、人間のテリトリーをはっきりさせるためにも殺蟻剤の力に頼らせていただきます。

その他

Posted by Coro