世界一貧しい大統領 ホセ・ムヒカ元大統領が89歳で死去 南米ウルグアイの発展に貢献

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世界一貧しい大統領
国家を牽引するリーダー像は強力な権力を持ち合わせいるので、時に他国や国民に対して傲慢に振る舞うこともあります。
結果的にそれで国が良くなれば優れたリーダーシップと言えますが、逆に人々を混乱させる要因にもなります。
わかりやすく権力を振りかざす人物はまだ良いですが、裏でこそこそと私腹を肥やしているような奴はたちが悪いです。
南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領は"世界一貧しい大統領“と称されるほどお金に興味がなく、大統領在任中も公邸ではなく首都郊外の農場に住んでいました。
当ブログでも2017年に世界のミニマリストとして取り上げたことがあり、権力者でありながら消費主義を否定する姿に感銘を受けました。
飾らない人柄は国民からも絶大な指示を得ており、エル・ぺぺという愛称で呼ばれるほど人気がありました。
国家の運営は綺麗事だけでは成り立ちませんが、南米においてウルグアイはチリやペルーと並び安定して経済成長している国のひとつです。
ただチリやペルーは鉱物資源が豊富なのに対して、ウルグアイはそれほど鉱業が盛んではありません。国土の多くが草原であり酪農なのど農業が主要産業です。
しっかりと一次産業に力を入れており、地に足の付いた国だと言えます。
日本の政治家は世界トップクラスの高給取りですが、国民のために仕事をしている国会議員は果たしてどれだけいるでしょうか?
国が傾きつつある状態を止められないということは、その程度の割合だということです。
エル・ぺぺは農場で生活を続けることで主要産業である農業の実情を肌身で感じ取り、国家の運営に役立てていたのかもしれません。
庶民の生活と乖離した世界で日々過ごされている日本の政治家の方たちにも見習って頂きたいです。
過渡期の時代
大統領任期は2010年から2015年までですが、当時は変人扱いされていたとしても、今のご時世から見ればかなり先を行っていたことがわかります。
他国の安い労働力の頼らず自国でしっかりと生産して輸出することの大切さは、同じく鉱物資源に乏しい国である日本も学びべきところです。
ホセ・ムヒカ元大統領は2025年5月13日に89歳で息を引き取りましたが、ウルグアイの発展に貢献して世界中からお手本にされるようなリーダー像を作り上げてくれました。
「われわれは時代の変わり目にいます。ひとつの世界が去り、別の世界がやって来ます。
しかし去る者はまだ去っておらず、来る者はまだ来ていない。だからこそ、今は多くの矛盾を抱えた不確実な過渡期の時代なのです。」「多くのものを必要とする者が貧しいのだ。多くを求めれば人生の時間はいくらあっても足りなくなる」
引用元:NHK国際ニュースナビ
晩年にNHKが取材した記事を読むといろいろと考えさせられます。
ムヒカ氏の言う通り過渡期の時代をどう乗り切るかが我々の課題となりそうです。









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