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CASIO G-SHOCK GMW-B5000 もう加水分解も怖くないフルメタル仕様


via オオミヤ和歌山本店ブログ

子供から大人まで汚れや水濡れを気にせずガシガシ使えるタフな腕時計として絶対的な地位にあるCASIO G-SHOCKシリーズ。

その中でも初代DW-5000Cの流れを受け継ぐスクエアデザインで初のフルメタル仕様となるGMW-B5000が登場しました。

頑丈な腕時計なのはたしかで使い込むとウレタン樹脂のベゼルやベルト部分が黒光りして味が出ますが、さらに月日が経つとある日突然バラバラに砕け散ってしまいます。

これがいわゆる加水分解というやつでコレクターにとって悩みのタネとなっています。

それがあのデザイン性を保ちながらフルメタル仕様ですからG-SHOCKファンからしたら生唾ものでしょう。

その分コスト高で値段も跳ね上がりチープカシオとは呼べませんが、加水分解を心配せずに長く愛用したい人には価値があります。

G-SHOCKがチープカシオに含まれるのかは微妙ですが、コストパフォーマンスがずば抜けていたことは事実です。

ただし良い意味であのウレタン樹脂のチープ感が好きだという人もいますし、金属にすることで重さも増すので一長一短があります。

初代の完成されたデザインはフルメタル仕様になってもその魅力を損ないません。

あくまであの価格帯であの性能だからこその魅力もあり、6,7万円だと他の腕時計も視野に入ってきますが、それでも商品化に踏み切ったということは根強いG-SHOCKファンがいるからこそです。

シルバーのGMW-B5000D-1JFの他に35周年専用BOXに入れられ金色に輝くGMW-B5000TFG-9JRはもはやG-SHOCKらしくないゴージャス感。

中身は電波ソーラとBluetoothの2WAY受信や専用スマホアプリから各種設定が行えたりなど最新の技術が詰め込まれています。

変わらないことの良さと進化し続ける良さがうまく融合したG-SHOCKの集大成と言えます製品だと思います。

裏蓋はスクリューバック仕様になっており、ただそのままデザインを持ってきただけではなく、この価格帯で一からG-SHOCKを再構築している印象です。

スクリューバックは防水性や気密性が高まるので、G-SHOCKのコンセプトと照らし合わせても決して不自然ではありません。

G-SHOCKに関してはコレクションとして綺麗な状態で保管されるよりも実用品として使い込まれた方が似合うので、これから数年・数十年と使い込まれたGMW-B5000が見てみたいです。

時間を確認する時スマホや携帯を見れば済む時代にわざわざ腕時計を身につける理由には時計自体に余程の魅力がなくてはなりません。

G-SHOCKはスマホを手放すような場面でも行動を共にする相棒であり、最も肌身に近い電子機器ではないでしょうか。

スマートウォッチが今ひとつ流行らないのも少し繊細過ぎることが原因のひとつに含まれる気がします。

腕時計でいちいちバッテリー残量やディスプレイの傷つきなどを気にしたくは無いですから。

中にはバッテリー持ちの良い(それでも1週間程度)スマートウォッチもありますが、大抵はスマホで事足りるのだと思います。

スマートウォッチの歴史がまだ浅いので従来の腕時計と比較するのは酷な話ですが、大半の人は時間さえ確認できればそれ以上の機能は強く求めていないのでしょう。

どこへでも身につけて正確な時刻を知らせてくれるタフな腕時計としてG-SHOCKはこれからも変わらない存在であり続けるはずです。

4月1日予約開始・4月13日発売ということで、まあ予約完売は間違いなさそうですね(笑)

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