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DIYサンドヒーター 電気やガスを使わない砂と銅板を使った自作の非常用ヒーター

DIYサンドヒーター

DIYサンドヒーターとは?

電気やガスを使用できない制限された環境でも限られたものを利用して暖を取る方法を模索する人たちがいます。

DIYサンドヒーターはロウソクの熱を銅板に伝えて砂を温めることで簡易的な暖房として機能します。

この動画はYouTubeで190万回以上再生されており、人々の関心が高いですがヒーターの構造についてコメント欄でかなり突っ込まれています。

そもそもロウソク1本の炎の熱量はたかが知れているので、手元を温めるくらいが限界でしょう。

何よりせっかく温めた空気がそのまま上部に放出されるのでエネルギーロスが多い構造です。

砂を直接ロウソクで温めたほうが効率的だろうと元も子もない意見もあります。

海外のDIY動画や防災コミュニティで植木鉢とキャンドルで簡易暖房を作る素焼き鉢ヒーター (Flowerpot Heater) という方法が近年非常に流行しました。

あの構造のほうが上部に温まった熱が蓄えられエネルギーロスが少ないのではないかと思います。

100℃までの熱エネルギーであれば砂より水のほうが比熱容量が大きいので、湯たんぽは理にかなっています。

それでもロウソク1本程度では湯たんぽに必要なお湯は期待できないでしょう。

目安としてロウソク1本で500mlの水をお風呂より少し熱いくらい (約65℃〜70℃) まで温めることができます。

ただし熱効率は計算していないので実際にはそこまで水温は上昇しないでしょう。おそらくしっかり保温しても40℃前後が限界。

やはり総熱量はロウソクとそれほど変わらないけど、単位時間あたりの熱出力が圧倒的に高い固形燃料やアルコールストーブのほうが優れていることがわかります。

逆にサバイバル技術としてポンチョを着てロウソクを覆うように座って暖を取る方法がありますが、その用途なら長時間少しずつ熱量を放出するロウソクの方が適しています。

ロウソクの炎が付いたまま居眠りすると危険ですし、あくまで非常時の簡易ヒーターなので自己責任でお願いします。

25g〜30gの固形燃料2〜3個で蓋付き鍋やクッカーと風防があれば1Lくらいのお湯は得られるでしょう。ロウソクに比べてかなり現実的な方法です。

簡易的なヒーターを自作することで電気やガスによっていかに膨大なエネルギーを日常に得ているか実感できます。

市販の暖房器具は高価なものが多いですが、自作すれば手軽に実験できて工夫すればそれなりに実用的なものが作れるので、これからも世界中で新しい自作ヒーターが発明されるでしょう。

Why Didn’t We Think Of This Sooner? DIY SAND HEATER

DIY・手作り

Posted by Coro