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DAHON K1 街乗りに最適なシングルスピード14インチ折りたたみ自転車


via K1 – PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE – ダホン 公式サイト

街中を快適に移動するのに適したコンパクトコミューターをひとつ持っていると移動が楽ちんになります。

最近では電動キックボードが登場して街乗りする姿を見かける機会も増えましたが、電動キックボードが最適解かと言われるとまだ発展途上の段階です。

自転車は大昔からある乗り物で、なおかつコンパクトさを追求すると必然的に折りたたみ自転車へたどり着きます。

電動キックボードはバッテリーで動作するのでもちろん充電が必要で、バッテリー切れを起こすと使いものになりません。

折りたたみ自転車は人がペダルを漕いで動かすので、体力が続く限り何キロでも乗り続けることができます。

バッテリーを搭載した乗り物はそれなりの重量になるので、コンパクトなわりにずっしりと重さがあり手で持って運ぶのは大変です。

なかには10キロ以下のモデルもありますが、その分バッテリー容量も少ないので走行可能距離が短いです。

足で地面を蹴って進む普通のキックボードや走行向きのスケードボードであるミニクルーザーなどは遊具扱いとなり、公道ではどこでも自由に乗ることができません。

車両扱いでなおかつコンパクトさを兼ね備えた乗り物は折りたたみ自転車だけでしょう。

折りたたみ自転車のなかでもさらに枝分かれしており、極限まで構造をシンプルにしたのがシングルスピードと呼ばれる変速ギアなしの自転車です。

シングルスピードの自転車はピストバイクというトラック競技が起源のものや安価なママチャリも一応該当します。

街中の平坦な道を走行することが多いなら変速しなくても十分に快適な走行ができるので、シングルスピードが向いている環境だと言えます。

変速ギアを積んでいない分だけ軽量で変速機まわりのトラブルも発生しないので丈夫でメンテナンス性が高いです。

いくら丈夫だからといってもあまりに安価な自電車はフレーム強度が低かったり、パーツも良いものがついていないので乗り心地が悪くて壊れやすいです。

DAHON (ダホン) というメーカーは折りたたみ自転車を長年つくり続けている実績があるので、迷ったら取りあえずこのメーカーの自転車を選んでおけば間違いありません。

価格は10万弱するのでそこら辺に売っている自転車と比較すると高いですが、折りたたみ自転車に乗る安全性を考えると最低でも5万円以上のモデルを選びましょう。

DAHONのシングルスピード14インチ折りたたみ自転車といえばDove Plus (ダヴ プラス) というモデルが存在しましたが、2024年から新たにDAHON K1という後継機が発売されました。

もともとDAHON K3という人気モデルがあり、それをシングルスピード化した感じでDove Plusよりも重量が若干増えましたが、Kシリーズと同等のフレームで安定感がありタイヤも太くなっています。

Dove PlusにSCHWALBE BIG APPLEという極太タイヤを履かせて乗り心地をアップさせる王道カスタムが有名ですが、K1はノーマルの状態でもバランスが良いです。

純粋に重さだけを比較すればDove Plusには敵わないので、Dove Plusからわざわざ乗り換えるほどの魅力はないですが、影の薄くなっていたDove Plusの後継機を出してくれただけでもありがたいです。

大柄でDove Plusのフレームでは窮屈に感じていた人はDAHON K1の方が乗りやすいはずです。

シングルスピードだとギアチェンジのことを考えなくて済むので、純粋に運転に集中することができます。

ハンドルを握ってサドルに跨がれば即走行可能というシンプルさがシングルスピードの魅力でしょう。

車に積んで運んだり電車で輪行しても苦にならないサイズ感で保管する時にも邪魔になりません。

中型以上のコインロッカーにも入るので駐輪場すら不要な時もあり、自転車という概念から逸脱した存在です。

K3とDove Plusをうまく融合して生み出されたK1が折りたたみ自転車の新たなスタンダードになれるのか期待です。