現代人は働きすぎによる脳疲労を起こしている?物事に飽きたら危険サイン

脳疲労が現代人を蝕む
毎日あくせく働く現代人の精神と肉体は何かしらの悪影響を受けていると思われますが、何よりも疲労が蓄積しているのは脳みそかもしれません。
週5日の1日8時間労働が当たり前の時代において、本来は人が働ける限度だったのがいつの間にか最低限の基準となり、加えて残業が上積みされると完全にキャパオーバーです。
またあらゆる娯楽やSNSの普及により、息抜きのつもりでスマホを触ると返って脳が疲弊するという悪循環が生まれています。
鬱病なんかもある意味で不安や恐怖によって脳が支配されている状態なので、脳疲労の一種と考えても良さそうです。
8時間働くのがしんどいと自分が怠けているような気分になる人もいますが、むしろその方が正常な感覚なのです。
縄文時代の豊かさ
縄文時代には4時間ほど働けば十分に食べていける労働量で、外部からの情報も限られていたでしょうから縄文人は脳疲労とは無縁の生活を送っていたに違いありません。
たっぷりと暇があると人はクリエイティブになり土器や土偶を作ったり、巨大なモニュメントを建造することに熱中しました。
現代人はただでさえ平日に疲労困憊しているのに、休日もしっかりと予定を詰め込んだり、夜更かしして情報を入れ続けるのを止めないので脳が休まる暇がありません。
脳をクールダウンさせるために瞑想や質の良い睡眠が大切だということは、このように客観視してみればすぐに理解できます。
それでも限られた時間を有効活用しようという意識が勝ってしまうのが辛いところで、あまりにも労働や勉強に時間を割きすぎているのが原因です。
脳を使いすぎてオーバーヒートするとそれを回避するため、その行為を飽きるように出来ており、飽きてきたら休憩したり別のことするのが一番の解決策です。
特にルーチンワークは脳の同じ部分だけを使うのでオーバーヒートしやすそうです。
農業革命・産業革命・情報革命を経て人々は真夜中も活動するようになり、余暇がどんどん削られていき、そのしわ寄せが脳へと行ってしまいました。
今後AI (人工知能) とロボットの技術がさらに発展すれば、人間が担ってきた様々な労働が徐々に置き換わり、久しぶりに潤沢な余暇を取り戻せるかもしれません。
もし置き換わることなく既得権益の搾取が続くようであれば、脳はさらに酷使させられ世の中が壊れていくでしょう。
縄文人と比較して現代人の脳みその大きさが2倍や3倍あるわけではないので、習慣や鍛えてどうこうなる問題ではありません。
それどころか3万年で1割縮小しているという研究結果もあります。
ただし単純に脳の大きさが直接知性とは結びつかないことも付け加えておきます。
今のお年寄りが若かった頃はもう少し世の中がシンプルだったと思うので、現役世代がこの情報過多の時代を過ごした後の老後にどのような影響があるのかは未知数です。
1日4時間労働くらいでうまく社会が回るような構造に移行すれば、もう少し生きやすい世の中になるはずです。
1万年以上も続いた縄文時代に比べれば現代社会はまだまだひよっこ程度です。








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