Block’hood ブロックを積み上げて循環型エコロジー都市を作るシミュレーションゲーム
Block'Hood Early Access Trailer from jomasan on Vimeo.
Block’hoodは今までの都市開発ゲームとは異なる切り口で、都市全体をうまく循環させることで発展させる画期的なゲームです。
都市開発ゲームの金字塔と言えばシムシティシリーズですが、シムシティがマップを覆い尽くすように横展開するのに対して、Block’hoodのマップはそれほど広くありません。
このようなマップで都市を発展させるには上へ上へとブロックを積み上げていく必要があります。
ブロックには様々な種類があり、資源やエネルギーを生み出したり、反対に他のブロックの循環を支える要素もあります。
都市で新鮮な酸素を得るためには木が必要で、木が生きていくためには水を必要とするという循環の仕組みを考えなければなりません。
循環できていないブロックは時間の経過と共に腐敗や劣化が起き、放置すると都市全体のバランスを破壊するので、常に都市を観察して気を配らなければなりません。
まだ早期アクセスということで今後さらにブロックが追加され都市開発の選択肢がより増えていくでしょう。
上へ積み上げていくというアイデアはシムシティというよりもThe Tower (ザ・タワー)というゲームを連想させます。
ただお金を稼いで次々にビルを拡張できるザ・タワーに対して、Block’hoodは個のブロックが周辺のブロックに依存することで成り立っています。
それぞれのブロックの関係性を理解しながら開発するバランス感覚が大切だと思います。
風力発電所やソーラーパネルなどクリーンエネルギーによる電力供給が行われているため、エコロジーを意識した近未来的な都市を構築できます。
私は昔シムシティ2000で風力発電所や水力発電所で公害の少ない都市を好んで作っていたので、Block’hoodのクリーンな都市開発にも興味があります。
シムシティ2000の場合はなぜか風力発電所と水力発電所の耐久寿命が永久だったので、一度建設すると建て替える必要がない事も好んで建てていた理由のひとつです。
些細な問題でも放置するといずれ取り返しの付かない状態まで悪化し、社会全体が崩壊していくというリアルな側面もこのゲームの奥深さに繋がっています。
これからプレイヤーたちが提案したブロックが実際にゲームに追加されたり、MODによる拡張機能でより自由度の高いプレイが可能になるでしょう。
My Urban Playground Trailer from Luckyday Mediaproduction AB on Vimeo.
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