※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

水耕栽培は秋冬から春先がベストシーズン!100円ショップの商品で手軽に室内栽培が可能

2023年3月27日

水耕栽培というと温室や工場などで大規模に行われているイメージですが、小規模なら自宅でも簡単に栽培できて十分な収穫量が期待できます。

2020年の緊急事態宣言でおうち時間が増えたことで、豆苗栽培や野菜くずの再生栽培がちょっとした注目を浴びました。

2022年も世界的な物価上昇や肥料不足で食糧危機のリスクを抱えており、自分たちで食べ物を作り出すことの重要性が高まっています。

自宅が一戸建てであれば庭で家庭菜園をすることが可能ですが、賃貸のアパートやマンションだと畑を作ることができません。

土壌栽培よりもシンプルかつ成長速度が早く収穫量の多い方法なのが水耕栽培です。

そして太陽光の角度が低く室内まで日差しが届きやすい秋冬から春先くらいが室内栽培をするにはベストシーズンです。

本格的に水耕栽培をするなら植物育成用LEDを買って一年中野菜を育てることもできますが、電気代がかかりますし手軽に楽しむなら3シーズンと割り切ればハードルが下がります。

豆苗や野菜の切れ端は豆や根っこの残存エネルギーを利用して育てますが、簡易水耕栽培は肥料分のないハイドロボールやバーミキュライトへ種を撒き、定期的に液体肥料を追加することで立派な野菜に育てます。

以前よりも水耕栽培の需要が高まっているので、100円ショップで簡易水耕栽培に必要なものをすべてそろえることができます。

必要なものは栽培容器と低床と液体肥料と野菜の種の4つだけで、特に水耕栽培用の栽培容器はそこまで種類が多くないので、100円ショップのザル付き容器が一番使いやすいです。

100円の容器から大きめの豆苗プランターまであり、容器とザルの2層構造になっていれば取りあえずOKです。

ハイドロボールも100円で1.2リットルという驚異のコスパで人気商品なので、もし見かけたら買っておいて損はしません。

肥料も100円ショップで売られてはいますが、育ちがよくリットル数円で作れるハイポニカ微粉ハイポネックスが定番となっています。

同じハイポネックスでもハイポネックス原液という液体肥料は水耕栽培に適さないので注意。

野菜の種も種類が多くベビーリーフやレタスミックスのような栽培期間の短い葉物野菜から始めると失敗しにくいです。

秋冬は害虫が少なく室内栽培だと気温が下がりすぎないので、窓辺に置いておくだけですくすくと成長します。

栽培期間が長くなればなるほど初心者には栽培する難易度が上がるので、発芽の勢いで一気に収穫まで行ける葉物野菜は管理が楽です。

スーパーで小袋に入ったベビーリーフが100円くらいで売られているのを見ると、一度では使い切れない大量の種が入った野菜の種が50円や100円で売られている凄さがわかると思います。

また一度に収穫するのではなく外側から少しずつ収穫することで何度も収穫したり、一気に刈り込んでからまた次の新葉を生やしたりと、ちょっとしたスペースがあればいつでも新鮮な葉物野菜を収穫できるようになります。

太陽光のみだと電気代がかからないのであっという間に元が取れてしまいます。

少量の水で栽培でき小型の容器なので根が酸欠になりずらくエアレーションが不要なのも簡易水耕栽培の特徴です。

日当たりの悪い部屋に住んでいるとLEDライトに頼らざるを得ませんが、それでも栽培する楽しみと新鮮な野菜を食べられるメリットを兼ねているので、LEDライトの性能が大きく向上した現在ならありでしょう。

食糧危機に限らず大震災でもスーパーから野菜が消えるような国なので、水耕栽培の経験があるかないかで状況が変わってきます。

ご飯や乾パン・即席麺などの主食は備蓄していても日持ちしない野菜までは意識して備蓄しません。

ちなみに災害時に一番食べたくなるのは肉や魚よりも野菜だそうで、カロリー重視な非常食ばかりではストレスが蓄積していきます。

例え畑を持てない環境であろうとも野菜を食べたい時に自分の力で生み出せる安心感は絶大です。

水耕栽培に限らずこれからは自分で何かを生み出す能力が問われる時代に入ったので、水耕栽培を通して食の大切さ植物を育てる喜びを感じて欲しいです。

2022年水耕栽培を始めよう~100均グッズ中心(フルVer.)/Let's try hydroponics in 2022!!

家庭菜園

Posted by Coro