Call of the Wild: The Angler™ 神ゲーCotWが狩猟から釣りへと舞台を移して新たなオープンワールド探索の旅が始まる

ハンティングゲームとして確固たる地位を確立したtheHunter: Call of the Wild™の開発元
Expansive Worldsが、今度はフィッシングゲームを制作するということで注目が集まっています。
タイトルが『Call of the Wild: The Angler™』なのでCotWという略称では区別がつきにくいですが、魅力的なオープンワールドの世界観を継承するという意味では適切だと思います。
CotWを先頭に持ってくることで従来のCotWプレイヤーにも認知されやすいでしょう。
CotWでは水辺に野生動物の水飲み場があり絶好の狩猟ポイントですが、水辺を眺めていると釣りをしたくなる場所があります。
CotWの中で釣りができれば最高ですが、純粋に釣りだけを楽しみたい人もいるので派生して別タイトルとして開発が進められています。

釣りマップとしてはより水辺を中心にデザインした方が無駄がないので、狩猟マップとはまた違った景色が楽しめそうです。
このシリーズはあくまでシミュレーターとしての要素が強いため、しっかりと知識と経験を持ったうえで行動しないとまったく釣れません。
フィッシングシミュレーターは他にもいくつかありますが、景色の綺麗さや没入感に関してはトップレベルに優れた作品になるでしょう。

釣りは実際に釣りをしている時間よりも移動や待ち時間の方が長いので、天候の変化などオープンワールドの世界観は大切な要素になります。
散歩目的にしてもCotWにはなかったボートに乗って水上からの景色を楽しむことができるので、CotWとは一味違った写真を撮影できそうです。
さらに最大12人のマルチプレイが可能でちょっとした釣り大会も開催できるかもしれません。

狩猟は日本人にはあまり馴染みがないので抵抗感があった人でも釣りゲームであれば気軽に楽しめそうです。
オープンワールド内に生成された魚たちはそれぞれ独自のライフサイクルを持ち、餌場や寝床などを生活のために動き回っています。
釣り人は魚の生態をよく理解して適切な道具と餌を選択して魚を釣り上げます。

CotWは最初から完成度が高くDLCなしの状態でも十分に楽しめるクオリティでしたが、DLCが追加されてより多くの遊び方ができるようになりました。
おそらくThe AnglerもDLCによって新マップや魚種や釣り道具が追加されていき、継続的なアップデートが見込めるので長く付き合えるゲームになると思います。
コロナ禍や異常気象でなかなか思うような釣りができていない人でも、The Anglerの世界ならいつでも美しい釣り場が迎え入れてくれるのでいつでも最高の釣り体験ができます。
2022年8月31日にリリース予定でPC版のみとなりますが、いずれは家庭用ゲーム機でも販売されることでしょう。
CotWから5年が経過しているのでさすがに要求スペックがCotWよりも高めですが、その分没入感もアップしているに違いありません。
リアル志向のフィッシングシミュレーターで釣りの技術を磨いたり、広大なオープンワールドの中でひたすら風景を眺めたり探索したい人は抑えておくべきタイトルです。











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