ダウンジャケットを補修シートでリペアしたら意外と悪くない仕上がりになった
ダウンジャケットは消耗品
私の記憶だと2008年ごろに買ったパタゴニアのダウンジャケット。毎年のように着続けてさらに冬場の暖房のない部屋では部屋着としても常に着ていたのでさすがに痛んできました。
たまに中身のダウンが飛び出すことはダウンジャケットを着ていたら起こりうるのですが、最近やけにダウンが飛び出すなと思っていたら、背面の腰のあたりがパックリと破けてそこからダウンが飛び出ていました。
臨時的に糸で縫い合わせましたが、ダウンジャケットは表面の生地がとても薄いので糸を通すと余計破れて逆効果でした。ネットでダウンジャケットの補修について調べたら、補修代で安めのアウターが買えてしまうほど高額だったので驚きました。
ダウンジャケットの補修を業者に頼むくらいなら買い替えてしまったほうが無難です。しかし今年はいろいろと服を処分したので真冬に対応できる万能アウターはこのダウンジャケットくらいでした。
自分でリペアを試みる
すぐ処分して買い替えられない状態なので自分で何とか補修できないかとさらに調べた結果、ナイロン製の補修シートが見つかったので即購入してみました。
色はネイビーということですが、袋に入った状態だとダウンジャケットよりもかなり暗い色に感じられ、貼ったときにうまく馴染むか不安になりました。補修シートを痛んでいる範囲の大きさにあわせて切りそろえて、角を剥がれにくいように丸くカットしました。
いざ貼ってみると意外に色味や質感が近く、ぱっと見わからない程度に補修することに成功しました。デメリットとしてはドライクリーニングが出来なくなりましたが、泣く泣く捨ててしまうよりかはダウンジャケットの寿命が延びたので満足です。
なるべく買った物は修理や補修しながらでも長く使っていきたい方針なので、もし同じようにダウンジャケットが破けて捨てようか迷っている人はダメ元で補修シートでリペアしてみることをおすすめします。
あまり特殊な色や柄物だと厳しいかもしれませんが透明の補修シートも売っているので、うまく貼ることができれば大事な服を延命できるかもしれません。わずか数百円でこれだけ痛んだ部分が目立たなくできるのだから補修シートを買って正解でした。
ディスカッション
コメント一覧
パタゴニアのダウンセーター私も持っていますが、軽くって暖かくていいですよね。ダウンジャケットの修理は一般的には高価ですが、パタゴニアではお手頃な価格で修理してくれるのでいいですよ。永久保証というのがパタゴニアを買う理由の一つですね。今後修理が必要な場合はカスタマーに連絡してみたほうがいいですよ、何か良い提案があるかもしれません。
恥ずかしながらパタゴニアのカスタマーサービスが充実していることを知りませんでした。
ただ全体的にダウンの状態もあまりよくないので、寿命と捉えたほうがよいのかもしれません。
今後パタゴニア製品が傷んでしまった場合は問い合わせてみたいと思います。
この記事のトラックバックURL
新着記事
Mon Bazou メープルシロップ中毒のカナダ人が車いじりやメープルシロップ製造に勤しむカナダ版マイサマーカー
My Summer Car (マイサマーカー) は90年代後半の北欧フィンランド ...備蓄用乾電池にはFDK (富士通) プレミアム Sタイプやマクセル ボルテージなど『10年間液もれ補償』付き乾電池がおすすめ!
防災グッズには乾電池で動かすものが多く、いざという時のために大量の乾電池を備蓄し ...被災したら片付け前に必ず自宅の被害状況を写真撮影すること!罹災証明書交付の申請書も用意すれば完璧
自然災害の影響を受けやすい日本では時に自宅を破壊するほどの被害に遭う可能性があり ...ティンカースモールは冒険野郎マクガイバーが最も愛用していたスイスアーミーナイフで人気の火付け役となった
Photo by spotern 冒険野郎マクガイバーは80年代から90年代にか ...東出昌大のYouTubeチャンネルが面白すぎる!料理を中心に素に近い私生活の様子が見ていて飽きない
例の騒動があってから時が経ち、再びメディアへの露出が増えている東出昌大さんですが ...ピックアップ記事
カテゴリー
このブログを購読