十徳ナイフ (マルチツール) を災害用に携帯していた男性が無罪判決!実質ナイフ所持が認められる

これまでナイフはおろか小型の十徳ナイフ (マルチツール) でさえ、理由なしに携帯すれば銃刀法や軽犯罪法に違反する風潮が日本にはありました。
しかし十徳ナイフを車内に置いていたとして軽犯罪法違反の罪に問われた30代男性に対して、東京高裁が2023年3月15日に"十徳ナイフの携帯は災害用で「社会通念上相当と認められる」“という判決を下したことでナイフ所持に有効な判例ができました。
刃渡りの短い貧弱なブレードでも問答無用で取り締まっていた状態が、この判例によって多少は改善しそうな気がします。
小型のナイフはあらゆる場面で役に立つので、行政が定める防災グッズにも含まれており、便利なのに所持しにくいというギャップが生まれていました。
災害はいつ何時発生するかわからないので、災害用として所持すれば実質ナイフ所持が常時可能になります。
自動車の車内に常備しておきたい人などは、いちいち出し入れする手間が省けるので楽になります。
警察官がこの判例を知らない可能性があるのであくまで自己責任になりますが、不安であれば判例を印刷してナイフと一緒に置いておけば、東京高裁の後ろ盾がつきます。
“十徳ナイフの携帯は災害用で「社会通念上相当と認められる」としていた。”
判例を印刷して車に常備。
(裁判頑張ってくれてありがとうございます案件だぜ…)
十徳ナイフ携帯の男性、無罪が確定 新潟区検控訴せず | 新潟日報デジタルプラス https://t.co/YeeGZM2afh— 原 拓史 (@haltaq) March 10, 2024
さすがに銃刀法に引っかかるようなナイフを災害用として携帯するのは無理があるので、せいぜい十徳ナイフ程度に留めておきましょう。
十徳ナイフのおかげで命が助かったという状況にはそうそう出くわしませんが、あるとないとではできることに大きな差が生まれます。
小型の十徳ナイフは日常使いのバッグや非常用持ち出し袋に入れても邪魔にならないサイズなので、今後携帯する機会が増えるかもしれません。
ビクトリノックスやレザーマンなんて万人が携帯するべき便利ツールなので、何となくモヤモヤした気持ちで持ち歩かずに済むようになったのは朗報です。
ビクトリノックス クラシック SDは価格が2,000円ほどで買えてデザインやカラーバリエーションも豊富なので、最初の一本として手に入れやすい製品です。
多機能の十徳ナイフもありますが、大半はクラシックで間に合ってしまうので、小型の便利ツールとして積極的に利用しましょう。
まだ法律が現実に追いついていない日本においても極めて正当で心強い判例ができたので、私自身も災害用として堂々と持ち歩く機会を増やそうと思います。










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