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尖った人はおもしろい、特化型人間がこれから社会をリードする

2014年10月7日

ドラクエII

画像はドラゴンクエストIIです。私はドラクエのなかではIIが一番好きです。
いっけん今回のテーマとドラクエは関係なさそうですが、テーマを如実にあらわしています。

尖った人と尖れなかった人

ドラクエIはひとりで旅をはじめ、自分の力だけでラスボスである竜王を倒しにいきます。
Iの主人公はまさしく勇者という感じで物理攻撃から呪文まで難なくこなすハイスペックぶりです。
それがIIになると主人公が3人に増え、それぞれ得意不得意がありパーティーが協力して戦えるようバランス調整してあります。

  • 物理攻撃が得意だが呪文が使えない ローレシアの王子
  • 物理攻撃も呪文もそこそこ使える サマルトリアの王子
  • 物理攻撃は貧弱だが強力な呪文が使える ムーンブルクの王女

ゲームをスタートするとローレシアの王子がひとりで旅立ちます。
物理攻撃が得意とはいっても序盤は強い装備もなくレベルも低いので弱い的にも苦戦します。
ちょっとひとり旅がしんどくなってきた頃に出会うのがサマルトリアの王子です。

彼は呪文も使えるので序盤のムーンブルクの王女が仲間になる前までは非常に頼りになります。
この時期が一番サマルトリアの王子が輝ける時期でローレシアの王子にも信頼され充実した冒険を続けていました。

しかしその後ムーンブルクの王女と出会うとお得意の呪文の才能を開花させみるみる強くなっていきます。
サマルトリアの王子もがんばって呪文の勉強をしますが、才能の違いを肌で感じ激しい劣等感に襲われます。

気づけば脳筋野郎だったローレシアの王子の成長も著しく、装備も整ってきてすっかり差を付けられてしまいました。
これを境に関係性が覆ることはなく、終盤になるほど逆に差をつけられてしまいます。

尖った人とはローレシアの王子とムーンブルクの王女のことです。
それぞれ弱点をかかえつつもそれを上回る特化性を身につけ、パーティーとして欠かすことのできない存在へと成長しました。

一方で尖れなかった人サマルトリアの王子は序盤こそ役に立ちますが、終盤へ行くにつれて影が薄くなり器用貧乏が露呈していきます。
現実社会だとサラリーマンの大半がこのサマルトリアの王子に当てはまります。
まれにIの主人公のようなスーパーエリートもいますが、そうそうなれるものではありません。

特化型人間が必要な理由

景気や国家が安定していれば雑魚敵を倒していればよいので、サマルトリアの王子を量産したほうが融通が利きます。
しかし最近は雑魚敵に混じって強いモンスターと戦うことが増加しています。

今まで雑魚敵には利いていた攻撃が利きにくい状態に陥ります。
そこで強敵に立ち向かうために特化型人間を本来は国家や企業が育てなくてはなりませんが、実際にはサマルトリアの王子の数を増やすことでやり過ごそうとしています。

個人が力をつけ社会を支える

この先生き残るには自分でなにか特化できそうなことを見つけ、特化型人間になる努力をする必要があります。
あれこれ手を出すのもよいですが、まずはなにかひとつの事に全力で取り組むことが一番の近道です。

残念ながら平凡な人間には風当たりが強くなるばかりです。
今はサマルトリアの王子であっても、他の2人に負けないような何かを習得できれば生き残っていけます。

なにも特化できるのは物理攻撃や呪文だけではありません。
いち早く危険に気づき回避する技術や逃げ足だけは誰にも負けないなど、何でも突き詰めると奥が深いものです。

そして特化型人間が集まってパーティーを組めば、冒険を続けることができるでしょう。
今までの没個性と調和を重んじる社会に生き辛さを感じでいた人こそ活躍できる環境が整ってきました。
人生という壮大な冒険の中をどうやって生き抜くか、今はその重要な岐路に立たされています。


ドラゴンクエスト ソフビキャラクターズ002 ドラゴンクエストII