ニチネンのジェル状パック燃料はコンパクトに収納できて自動炊飯もいけるお手軽な熱源

人が生活するうえで熱源があるかどうかで生存難易度が変わってきます。
水を煮沸消毒してお湯にしたり、食材を加熱して温かい食べ物を得るには熱源が欠かせません。
肌寒い時期のアウトドア活動や非常時には温かいものを口にするだけでホッと心が安らぎます。
熱源を携帯する場合には基本的に燃料とバーナーをセットで持ち歩く必要があります。
例えばガスバーナーだと燃料のガスボンベがまずかさばるので、クッカーにスタッキングするなど工夫して持ち運びます。
ガソリンやアルコールでも同様に燃料を携帯用のボトルに移し替えて携帯します。
ただしガソリン・灯油・燃料用アルコール・ライターオイルなどの可燃性液体は電車持ち込みが禁止されているので少々扱いにくいです。
例外としてライターと着火剤は2kg以内の持ち込みが可能なのでジェル状パック燃料は着火剤に該当するのではないかと思われます。
ライターに入っているライターオイルはOKなのにライターからオイルを取り出したものを持ち込むのはNGというのが矛盾していて面白いです。
徒歩や公共交通機関を利用するキャンパーは必然的にガス缶か固形燃料を熱源として選択することになります。
バスやタクシーは2L以下の燃料用アルコールを持ち込めるので多少制限が緩そうですがそれでも気を使います。

固形燃料は単体で火が付くので後はエスビットのポケットストーブなど安定したスタンドがあればかなりコンパクトに収納が可能です。
長年放置したり保管の仕方が雑だと揮発してボロボロになるので注意が必要です。
ニチネンのジェル状パック燃料は包装がしっかりしていて固形燃料より長持ちするので優れた燃料だと思います。
ニチネンの公式Webサイトでは固形燃料のカテゴリーに含まれているので、そう考えるとかなり扱いやすい燃料だと言えます。
カセットボンベは爆発する危険があるので、大量に備蓄するのが怖いという人はジェル状パック燃料がおすすめです。
ニチネン 料理用燃料 (ジェル状) というチューブタイプの商品もありますが、これだと着火剤というよりジェル燃料色が強く携帯するには大きいのでキャンプや自宅用でしょうか。
固形燃料でもニチネントップという繰り返し使える昔ながらの缶入り固形燃料があるのでニチネンは実用的な商品が多いです。
煤や残りカスが出にくく後片付けが楽ちんなのも重要なポイントです。
メスティンなどのクッカーを使えば途中で混ぜたりしなくてもある程度おいしく炊きあがり、程よい火力で自動炊飯することができます。
ガスバーナーのような強火ではないので、すぐに焦げ付いてしまう失敗は少ないでしょう。
従来の固形燃料よりも保存性を重視したい人はニチネンのジェル状パック燃料が適しています。








ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません
この記事のトラックバックURL
新着記事
Duolingo (デュオリンゴ) を無課金で1年間 (365日) 続けるだけでも稀有な存在になれる
Image by Duolingo Duolingo (デュオリン ...沖縄本島の大規模断水で明るみになった清潔な水の価値
s 2025年11月24日に沖縄本島全域を襲った大規模断水は単なる生活インフラの ...Mi Smart Band 5のバッテリーが寿命を迎えたのでXiaomi Band 9 Activeに乗り換え
Mi Smart Band 5が5年弱で寿命を迎える 先日5年弱使い倒したMi ...メネデールのような二価鉄イオンを含んだタンニン鉄液を大量に自作する方法
二価鉄を最大化!根っこが喜ぶ『完璧なタンニン鉄液』の作り方 家庭菜園やガーデニン ...AQ-240 カシオクラシックの最高傑作!?レトロモダンな曲線美のアナデジ腕時計
Photo by CASIO カシオクラシックのアナデジは侮れない カシオクラシ ...ピックアップ記事
カテゴリー
このブログを購読