iPhone X登場以降ノッチ (切り欠き) ありスマホが急増中!Pixel 3 XLも侵食される
iPhone Xが登場して以降デザインをまねたノッチ (切り欠き)ありスマホが他社から続々と発売されています。
ディスプレイを一部遮るような感じになるので、賛否両論が巻き起こる結果となりました。
ノッチが気にならない人はいてもノッチが好みで選ぶ人はまずいないでしょう。
ノッチが気に食わないのでiPhone 8を使い続けている人も少なからず存在します。
なにもノッチだけが問題ではなくTouch ID (指紋認証)がFace ID (顔認証)に変更されて使いにくかったり、カメラ以外のスペックがiPhone 8とほぼ同じということも関係しているようです。
iPhoneだけなら他のスマホに乗り換えれば良いのですが、Apple社の影響力は大きく他社も安易にノッチを採用するようになってしまいました。
日本での発売が予定されているGoogle Pixel 3/3 XLについてもXLの方がノッチありで残念に思った人もいるでしょう。
もしiPhone難民がPixel 3に移行してくるならAndroidユーザーが増えるので、それはそれで喜ばしいことです。
ノッチにすることで何かメリットがあるなら理解できるのですが、ただデザインを妥協しているようにしか見えないのが問題です。
背面カメラの凹凸も改善される気配がないので、もしスティーブ・ジョブズが生きていたらきっとブチギレるはずです。
最悪ボディの癖はスマホケースを装着すれば隠せますが、ディスプレイに影響を与えるノッチはどうしようもありません。
流行りのデザインに乗っかるだけのスマホばかり増えるとお前らにプライドはないのかと問いたくなります。
もはや主要なノッチなしスマホはGalaxyやXperiaくらいしか残っていない状況なので何とか踏ん張って欲しいものです。
iPhone自体もユーザーの不評は伝わっていると思うので、徐々にノッチ排除の流れに向かうことは避けられないでしょう。
Appleがノッチを生み出したわけではありませんが、iPhoneほど影響力のあるプロダクトはないので、どうしてもすべてのスマホの基準になってしまいます。
ノッチ対策として壁紙でノッチを目立たなくさせる『Notch Remover』というアプリが開発されるなど本末転倒な事態を招いています。
非の打ち所が無い洗練されたiPhoneのデザインはもはや過去の産物になってしまったのでしょうか。
SNSなどの普及で自撮り用のフロントカメラを取り除くのは現実的ではありません。
ベゼルレス化を目指して余白をどんどん狭めればよいという風潮がありますが、その代償として持ち手でディスプレイが遮られたり、ノッチのような妥協案が生まれるのであればユーザーにとって悩ましいところです。
スマホを頻繁に買い換える人でなければ、スマホ技術の過渡期に蔓延するノッチありスマホを選ぶのは時期尚早かなと思います。
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