スラックラインは自然の中でバランス感覚や集中力やインナーマッスルを鍛えられる綱渡りスポーツ


Photo by Slacklining For Beginners

綱渡りと言えば落ちたら命を落とすような高所で長いポールを持ってバランスを取りながら歩くのが定番ですが、スポーツとしてもっと気軽に遊べるのがスラックラインです。

落ちても怪我しないような地面から近い位置にベルト状のラインを張り、その上を歩いたりトリックに挑戦することでバランス感覚集中力を鍛えることができます。

不安定な場所でバランスを取ろうとすると普段使っていないインナーマッスルを使うので体幹トレーニングになります。

子供でもそれほど落ちた時の恐怖心を感じることなく、他の遊具ではなかなか味わえない感覚を得られます。

都市に住んでいると不安定な場所を歩くような場面にほとんど遭遇しないので、意識的にインナーマッスルを鍛えない限りは衰える一方です。

体幹トレーニングが流行っていますが、自然の中で遊びながらインナーマッスルを鍛えられるスラックラインの方が楽しそうです。

スラックラインで遊ぶための最低限の道具は専用ラインのみで、木の間に張ることで自然の風を感じながらリラックスして遊べます。

あまり細い木に結ぶと負荷に耐えきれず折れてしまう危険があるので、安全に遊ぶために幹の太さが30cm以上の木を選ぶようにしましょう。

ツリープロテクター (ツリーウェア) を巻いて樹皮を保護してからラインを張ることで、木を痛めるつけることなく最大限に配慮して遊ぶことができます。

公園や広場で遊ぶときは禁止されていないか事前に確認したうえでラインを張るようにしましょう。

正直騒音の心配がなく静かに遊べるスラックラインを規制するのは公園のあり方としてどうかと思いますが、25cmに満たない木にラインを張るなどルールを破ればそれだけ締め付けが厳しくなっていくでしょう。

樹木がない場所ではスラックアンカーという杭を地面に打ち込んでラインを張るという方法もあります。

近所に遊べるような場所がなければ諦めるしかないかというとそうではなく、スラックラックという金属や木製の台があれば室内など場所を問わずスラックラインを楽しめます。

欠点は値段が10万円前後することと重くて置き場所を取ることです。

公園の規制が厳しくなり今のご時勢を考えると、室内や自宅の庭など身近な場所で適度に体を動かせるスラックラインが遊べるのは値段に見合う価値がありそうです。

初めのうちは立つことすらままならない状態ですが、経験を積むことで歩いたりトリックに挑戦したりと上達していきます。

体験するだけならクライミングジムなどに設置されている所もあり、自前で道具をそろえなくてもスラックラインがどういったものか事前に確認できます。

頼れるのは自分の身体だけというシンプルなスポーツだからこそ、ハマると何年も遊び続けてしまう中毒性があります。

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