シャンプー・石けんの使用を控えたら、鼻がよけいに敏感になった気がする
私はもともと鼻が利くほうですが、約1年前からシャンプー・石けんを断ったのをきっかけに嗅覚がさらに研ぎ澄まされた感じがします。ガスの元栓の閉め忘れを即座に気づいたり、山で熊の気配を察知するのによいかもしれませんが、滅多にそんな場面に遭遇することはないので宝の持ち腐れです。むしろ気にしなくてよい臭いまでにも敏感になりストレスを受けることの方が多いです。
鼻が利かなくなるとヤバイという、まだオカルトの域を脱してない噂もありますがどうなんでしょう。自然界では嗅覚が低下すれば生存に関わることなので信憑性が無くはないです。
身近に潜む臭いのもと
誰が嗅いでも当たり前に臭いだろというのもありますが、臭いものはより強く感じてしまうことが多いです。
シャンプー
市販の普通のシャンプーは香料が使われており、洗って乾かすと香るものがありますね。別に嫌な臭いではありませんがもし自分が使ったら香料を強く感じてしまうかもしれません。
石けん
石けんは今でも手洗いやたまに風呂場で股間に少量の石けんを付けて使うので慣れた香りではあります。ただし以前はこんな香料の強い石けんで全身洗っていたのかと思うと、鼻が麻痺していたかのような感覚です。
洗剤・柔軟剤
ダ○ニーなど強烈な香りを発する商品は普通の嗅覚でも嫌になるという人は多いですが、基本的に洗剤や柔軟剤は香りが強めですね。香りの好みが合えば着ていても不快では無いですが、やたらと癖のある香りは距離を置きたくなります。
入浴剤
これが一番ショックでした。ひさしぶりに入浴剤を入れたお湯に浸かったら全身から良い香りがします。しかし嗅覚が敏感すぎるため途中でちょっと気持ち悪くなりました。
芳香剤・トイレの消臭剤
部屋に香りをつけるという感覚が私には受け入れがたいので置くとしても消臭剤ですかね。トイレについては無香料タイプのもありますが、香料でごまかすやつは逆にアレの臭いと混ざって夏場なんか息苦しいので、瞬間消臭するような技術革新がほしいですね。
香水・コロン
そもそも香りを付けるためだけに存在するエキスパートなので、使い方によっては諸刃の剣となる凶器です。これをうまく使いこなせたら大したものです。100人中100人が好きな香りはおそらく無いので、香水を付けるのは多少の犠牲を払っていることになります。
洗濯物の生乾きの臭い
これは最悪で1日中臭いが気になり早く脱ぎたくなります。タオルだと拭いたところに臭いが移るので危険です。梅雨の時期の部屋干しなんて高確率でこれに当たるので勘弁してほしいです。
タバコ
タバコは吸ってない人は気になりますよね。とにかく臭いが移りやすく他の臭いと混ざり合いながら攻めてくる厄介者です。喫煙者がマナーよく吸ってる分には何とも思いませんけどね。高い税金払ってまでも吸い続けてるわけで、税金ありがとうと感謝しましょう。
自動車の排気ガス
都心の渋滞の側を通るとかなり臭いますね。車好きはあのガソリン臭さが良いんだよという人もいるかもしれませんが、ちょっと人工的な臭いすぎてダメですね。燃やしてるのは化石燃料だからもっとナチュラルな臭いがしても良さそうですけどね。
まとめ
こうして見ると人工的な臭いに敏感になったのか、そもそも人工的な臭いが強くて鼻センサーに引っかかりやすいのかわかりませんが、なんでもかんでも香りを付けたがる傾向が強いのかなと思いました。ウッド系芳香剤が予想以上の売れ行きだという情報を知ると、より自然な香りを欲する人たちが増えているのかなと思いました。
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