これからの世界を豊かに生きていくうえで特に身につけたい3つのスキル
人生100年時代やデジタル化が進むなかで、当然まわりだけではなく自らも適応しながら生きていかなければなりません。
能力や情報格差によって今苦しんでいる人はより困難な状況に陥りますし、己が泥沼にはまっていることすら理解できず淘汰されていくのは避けたいところです。
いろいろな資格を取ったり興味のあることに挑戦することは素晴らしいですが、その中でも身につけておいて無駄になることがない究極のスキルが3つあります。
社会が激変するなかでも究極のスキルを習得することで臆することなく前へ進むことができ、人生をより豊かに過ごすために役立ちます。
究極のスキル3つそれぞれの特徴や身につけたい理由を詳しく説明していきます。
目次
英語 (価値ある情報へのアクセス権)
欧米を中心に公用語として使用されており、多くの文献や論文・国際的な取引での契約書や最先端の科学技術を発表する際にも英語が欠かせません。
日本で英語を使う機会は海外よりも少ないですが、パソコンやスマホでインターネットに接続すれば英語で溢れてますし、時代の変化と共に横文字のキーワードが増えています。
英会話スクールに一時通っていたけど授業についていけず途中で挫折したという経験がある人もいるでしょうが、挫折できる環境ではそこまで重要性が高くないということです。
もし突然英語圏に放り出されたらまわりとコミュニケーションを取らないと生きていけないので、自然と英語が身につくでしょう。
個人的には英会話よりも世界中の情報にアクセスしやすくなることが重要だと思います。
英会話で世界中の人と通訳なしで話したいというのは動機としてふわっとしているので、翻訳が悪いので直接原書を読みたいだとか、海外の情報をいち早く吸収したいの方が動機として具体的で強さがあります。
動機が強ければ強いほど学習するモチベーションが上がり挫折という概念がなくなるでしょう。
義務教育として英語を学習しているにも関わらずほとんど英語を話せる人がいないのは、あえてそういった教育をしているのか必要性が薄いのかわかりませんが、逆に言えばちょっと英語力が上るだけでもまわりと一気に差がつくということです。
完璧を目指さなくても興味のある分野を英語を通して視野を広げる事で確実に英語力がアップします。
プログラミング (論理的思考・生活の拡張)
小学校や中学校の義務教育でもプログラミング教育が必修化されましたが、取りあえず何かしらコーディングできれば食いっぱぐれないだろうと言うほど需要は高まっています。
私自身もAndroidアプリを作るためにJavaの入門書を読みながら見よう見まねで作ろうとしましたが途中で挫折しました。
その後エクセルのマクロ(VBA) で処理を行う必要が出てコードを書いた時に、Javaで学んだことが脳内で整理されたのかスッと理解でき、処理が完成した時に教材のサンプルでは味わえない達成感がありました。
やはり受け身ではなく書くための強い動機があるからこそスキルが向上するので、プログラミングを活用して何がしたいのかを明確にするのが大切です。
プログラミングを通じて自然と論理的思考が身につき、生活のなかであったら便利だなと思うものや自動化して楽をしたい場面でスキルが活かせるので、能動的に生活を拡張していくことに繋がります。
今まで時間を掛けて手作業していたことが数秒で済めばそれだけ時間とお金が手に入るので可能性は無限大です。
投資 (将来への備え・リスク分散)
英語とプログラミングは義務教育に組み込まれていますが、投資の勉強は学校ではほとんど教えてくれません。
日本の学校はサラリーマン養成所なので、働いて得た給料を銀行へ預けて老後資金を作りなさいという教育です。
しかし国民から搾り取った税金は債権や株式に投資されてますし、銀行へ預けたお金も企業や個人への貸し出して雀の涙ほどの金利を還元しています。
お金は少ない方が良いという特殊な人を除けば、もっとお金を多く手に入れたい人がほとんどなので動機としては十分でしょう。
投資とは金融商品だけでなく英語教材を買ったりプログラミングのためにパソコンを購入するのも立派な投資ですし、出資した以上の見返りがあればなおさら良いです。
銀行預金も日本円を保有するという投資をしているわけですが、債権や株式や投資信託など様々な金融商品でポートフォリオを組むことでリスク分散することも大きな目的です。
日本ではどうしても一発逆転を狙ったギャンブルのような危なっかしいイメージが根強いですが、世界的に見てもこれだけ貯金好きな国民は珍しいです。
それだけ円が安定資産と見なされているのでしょうが、政府が突然預金封鎖して新円切替をした過去を忘れてはいけません。
そんな事今の時代ではありえないと思うかもしれませんが、福島第一原発事故や新型コロナウイルスによるパンデミックなど異常なことが平気で起きたので、この先何が起きても不思議ではありません。
あらゆる危機に備えて前もってリスク分散しておくことで、大切な個人金融資産を守ることができます。
攻撃と防御の二面性を持つ投資スキルを身につければ、将来に渡ってお金に困ることは無くなるでしょう。
まとめ
究極のスキル3つについて深く掘り下げると投資の最新情報を得るための英語力やプログラミングによる投資商品のスクリーニングなどそれぞれのスキルを組み合わせてさらに向上させることが可能であることがわかってきます。
これら3つのスキルをひとつも持ち合わせていない人と3つすべてを扱える人では、圧倒的に後者の方が人生の自由度が高まります。
三本の矢の教えや三人寄れば文殊の知恵ということわざがあるように、ただでさえ強力なスキルを上手く連動させることで新たな価値が生まれると思います。
何度挫折しても諦めきれない強い動機や欲求さえ見つかれば、後はその目標に向かって突き進むだけです。
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