純マグネシウム粒は洗剤を使わずにアルカリイオン水で汚れを落とす洗濯の新常識

洗濯はいまだに洗剤が混ざった水に洗濯物を入れて摩擦で汚れを落とす渦巻き式が主流ですが、洗剤の役割を純マグネシウム粒に任せる方法が発見されました。

これまで抱いていた洗剤を入れなければ汚れが落ちないのではないかという固定観念を見事に覆しました。

宮本製作所という町工場が開発した洗たくマグちゃんという商品は高級メッシュ袋に50gほどの純マグネシウム粒が入っています。

1個1,300円ほどするのでなかなか手を出しにくい価格ですが、袋も自分で用意するなら純マグネシウム粒だけ買えば比較的コスパが良くなります。

500g入りの純マグネシウム粒が1,000円前後なので、中身だけ比べるなら洗たくマグちゃん10個分です。

なぜ洗剤の代わりに使えるかというと水とマグネシウムが反応して水素が発生しアルカリイオン水ができるので、それが界面活性剤の働きをするので汚れが落ちるのです。

そもそも洗剤が衣類に残るという概念がないためすすぎも少なくて済みます。

排水も汚染どころかミネラルや分解された皮脂が程よい栄養分となり、畑や庭の植木にも撒けるほど環境に優しい水になります。

純マグネシウム粒は何度も洗濯するうちに反応が鈍ってきますが、クエン酸や酢などに漬けることで機能が回復して繰り返し使えるので経済的にも優しいです。

昔からビー玉を靴下や袋に入れて洗濯することで摩擦力を上げて汚れを落ちやすくする知恵がありますが、純マグネシウム粒がそれと同じような作用までするので、水質の変化と摩擦力アップの両方を担ってくれる優れものです。

純マグネシウム粒は洗濯だけでなくお風呂や掃除にも使えるので、500g程度なら持て余すような量ではありません。

アルカリイオン水は肌にも良いので500gあればお風呂に丁度よい量ですぐに使い切ってしまいます。

3ヶ月くらい経って純マグネシウム粒の表面がくすんできたら寿命なので、酸性液に10分ほど漬けてリセットしてやると再び効果を発揮します。

粒は摩擦によって徐々に小さくなっていきますが、さすが金属だけあって何百回の洗濯に耐えるのは素晴らしいと思います。

つまり粒のサイズが大きいほど長く使えるということです。

お風呂に漬けておくだけのような摩擦の少ない用途であれば半永久的に使えるのではないでしょうか。

あとはメンテナンス用にクエン酸を用意しておけば、毎回洗剤を買いにいく手間から開放されます。

洗剤は洗濯物の汚れを落としますが、純マグネシウム粒は洗濯槽まで汚れにくくなるので一石二鳥です。

基本的に純マグネシウム粒の量が多いほどアルカリ性に傾くまでの時間が短くなるので、洗たくマグちゃん1個で今ひとつ効果を実感できなければ、もう1個増やしたり自作すると違いが出るかもしれません。

洗たくマグちゃん1個では力不足?