寝る前に明日着るための服を決めワードローブの適量を判断する方法
寝る前に出来ること
日本で生活するには毎日服を着て生活しなければなりません。裸族は自宅に篭もるか無人島でなければ逮捕されます。
1日中着ていた服は汗や皮脂はもちろんホコリなどが付着して汚れます。
現実的には替えの服も必要でファッションにも気を使うとその数がより増えていきます。
多すぎても整理できずに困るし少なすぎても不便なので自分にとっての適量を見極める必要があります。
私服を制服化して毎日同じ着こなしで達観した人であれば迷いは起きませんが、一般的な人であれば寝る前に明日着る服を決めることで適量を知ることができます。
実行するに当たって何も用意する必要はありません。ただベッドや布団に潜ってから目を閉じていつも通り着る服を選ぶシミュレーションをするだけです。
ワードローブのなかでよく着ている服は真っ先に思い浮かぶことでしょう。逆に就寝前のリラックスした状態で思い出せない服はそれほど重要ではない可能性が高いです。
手持ちの服をすべて暗記できるなら完璧ですが、冬に夏服を覚えていても仕方ないのでシーズンごとの服をまずはしっかりと把握して思い浮かぶほど意識するということです。
服も人間関係も適量が一番
人間関係に置き換えても家族の顔と名前はどんな時でも鮮明に思い出せますが、それが友達・遠い親戚・疎遠になった知人など関係性が希薄になるほど記憶があいまいになっていきます。
100枚の服を1度着るより10枚の服を10回さらに1枚の服を100回着る方が、より記憶に焼き付いて着心地や質感に至るまで詳細に思い浮かべることができます。
数回洗濯して駄目になるような粗悪な服では記憶に焼き付く前に手放してしまうので、まったく服と向き合える時間が持てずに終わります。
記憶に留まらない服というのは服の型をした布きれに過ぎません。使い捨てマスクや紙おむつなどと同じ類です。使い切りの紙製は衛生面で優れていますが布製ならもう少し頑張らないといけません。
人間の記憶力にも限界があるので100着も200着も瞬時に思い浮かびません。よほど物忘れが酷いか記憶力抜群でない限りは適量と思われる数に落ち着くでしょう。
すぐに思い出せるということは人間関係でいう家族やせいぜい気の知れた友達程度の間柄に絞り込まれるはずです。
服も人間関係もそうですが量よりも質を重視した方が余計な迷いに振り回されることなく、慣れ親しんだ関係性の中で日々充実した生活が送れます。
無理して覚えようとするのではなく、自然と頭に浮かんでくる状態が自然であり、朝起きてバタバタするよりも余裕を持って支度できるので時間短縮にもなります。
オシャレ好きな人ほど前日から着る服をまとめて枕元に置いておく習慣があったりと、別にそこまで極端になる必要は無いですが毎日しっかりと服と向き合っていることは確かです。
一着ずつ真剣に向き合うことで手入れをして服が長持ちするし、そうした細かな気配りの積み重ねがその人となりを作るのでやるだけ身になります。
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