Victorinox(ビクトリノックス) スイスアーミーナイフには純正ピンを収納するための穴が空いていた

Victorinox(ビクトリノックス)といえばマルチツールを代表するメーカーです。

その中でもスイスアーミーナイフシリーズはもっともスタンダードな存在です。

多機能でコンパクトなのが売りですが、薄型のスイスカードにはあってスイスアーミーナイフには無いツールがあります。

それが釘のような細長いピンでこのツールはなぜかスイスカードくらいにしか付いていません。

そう考えるとスイスカードはスリムな割に優秀なマルチツールだと言えます。


VICTORINOX(ビクトリノックス) スイスカードライトT3

なぜツースピック(爪楊枝)やピンセットは付いているのにピンが付属していないのかは不明ですが、スイスカードでピンを使う機会のある人はスイスアーミーナイフにも欲しいと思うでしょう。

実はスイスアーミーナイフにも純正ピンを収納できる穴が元から空いていたのです。

コルク栓抜き(ワインオープナー)やプラスドライバーの根元に小さく空いた穴なので、じっくりと観察しない限り気づかない人のほうが多いでしょう。

マルチツールの純正パーツです。
ピンは、コルク栓抜きの付け根のすぐ横にあるプラスチック部分にあります。
プラスチック ハンドルのすべての91mmマルチツールには、ピン用のスロットがあります。
ピンは標準装備として全モデルに付いているわけではありません。

商品説明にもこのような記述があるように、必要なら自分でカスタマイズしてくれという事のようです。

コルク栓抜きのスペースを利用した別売りのメガネドライバーもあったりするので、拡張性のあるデザインなのですがまさか純正ピンまで収納できるとは知りませんでした。

メガネドライバーはコルク栓抜きに価値が見出だせない一部ユーザーにとって、メガネドライバーホルダーとしての価値を提供しました。


VICTORINOX(ビクトリノックス) メガネドライバー A.3643 【日本正規品】

コルク栓抜きのスペースには他にも安全ピンをクルクルと押し込めば収納できたりします。

純正ピンは付属のツースピックよりもよほど爪楊枝に適していると思います。

付属のツースピックは厚みがあるので狭い歯間には入れにくいという欠点があります。

ツースピックは歯間を掃除する他にあまり使い道が無さそうですが、金属製のピンであればもっと幅広い用途に使えそうです。

金属だと歯や歯茎を痛める恐れもあるのでプラスチックを採用してるのでしょうが厚みが気になります。

もしスイスカードを持っていればそのまま代用できますし、純正ピンだけでも売られています。

メガネドライバーを持っている人なら純正ピンも知っているかもしれませんが、何より純正パーツをバラ売りしてくれるところがユーザー思いなメーカーだなと感じます。

あっても使うかわからないようなピンを追加するだけの地味なカスタマイズですが、少しでもスイスアーミーナイフの機能性を高めたいなら改造いらずで手軽な方法ではないでしょうか。


VICTORINOX(ビクトリノックス) ピン 【純正パーツ】 A.3645