THERMAREST(サーマレスト) リッジレスト マットレスで場所を選ばず横になれる事のありがたみ

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Photo by Michael Pollak

都会では横になることすらままならない

人間は毎日か我慢しても数日で睡眠を取るために体を横にして眠らなければなりません。

座ったまま寝る方法も練習すればできるようですが、長時間座ったまま眠るという行為はよほどの慣れが必要で仮眠の域を脱しません。

2020年に東京オリンピックの開催が決まり、都心の駅や公園でホームレスを排除するような活動が行われています。

それによってホームレスが表向きは消し去れますが、ホームレスは存在しており一ヶ所に留まることなく定期的に動き回りながら生活しています。

生活保護は働けない人のものであり、かといって住所が無いと定職につけないのでホームレスから抜け出すのに苦労します。

職に就けたとしても劣悪な労働環境に嫌気が差して再びホームレスを選ぶ人もいるでしょう。

公園のベンチはホームレスが横になるのを防ぐために、長時間腰掛けられないデザインに作りかえるなど徹底して排除しようとしています。

これだけ発展した都市なのに無料でちょっと横になる事すらままならない奇妙な現実があります。

安くて丈夫で温かいマットレス

サーマレスト リッジレストは昔から登山愛好者やアウトドア好きから絶大な支持を得ているマットレスです。

登山でより軽量化を図るなら空気を注入して膨らますエアマットが主流ですが、クローズドセルと呼ばれる昔ながらのウレタン素材で作られたマットレスも根強い人気があります。

まず空気を入れないので穴が開いて一瞬で使えなくなる心配がありません。

空気を入れる必要がないので敷くだけですぐに横になれます。

疲れているときや悪天候の時にいちいち空気を入れたり抜いて収納するのは意外に面倒です。

そして摩擦に対する強度や耐久性はエアマットとは比べものにならず設置場所を選びません。

欠点は収納時にとにかくかさばる事ですが、徹底したウルトラライトを追求しなけば十分持ち運べるサイズだと思います。

サーマレストのクローズドセルは5種類あるのでそれぞれの特徴を見ていきましょう。

Z Lite Sol(Zライト ソル)

アコーディオンのようにじゃばらに折りたためて非常にコンパクトなマットレス。

クローズドセルながらウルトラライトとしても使えそう。

表面にアルミ蒸着がされており温かさが加工してないものより20%ほどアップしています。


THERMAREST(サーマレスト) Z Lite Sol Zライト ソル シルバー/レモン S

Z Lite(Zライト)

アルミ蒸着されていない分だけ若干価格を下げた商品です。

このタイプはじゃばらの曲がる部分の耐久性に不安があるのと、表面の凹凸が次第に潰れていき性能が低下しやすいです。

それでも安い銀マットなどには負けません。レギュラーのみですが専用スタッフサック付きの商品も販売されています。


THERMAREST(サーマレスト) Z Lite Zライト コヨーテ/グレー レギュラー(R)

RidgeRest Solite(リッジレスト ソーライト)

グルグル巻きにしてザックに取り付けて歩くバックパッカーを見かけることがあります。

折れ目が無くZライトシリーズよりも丈夫で断熱性が高いです。

弱点のかさばることを除けばこれ以上ないほど高性能なマットでしょう。


THERMAREST(サーマレスト) RidgeRest SoLite リッジレスト ソーライト レギュラー(R)

RidgeRest Classic(リッジレスト クラシック)

もっともシンプルでコストパフォーマンス抜群なのがこちらのマットです。

スモールだと定価でも3000円以下なので手軽にサーマレストを取り入れることができます。

アルミ蒸着は使い込むうちに摩擦で薄れていきます。

そう考えると始めから未加工を選ぶのも悪くはありません。


THERMAREST(サーマレスト) RidgeRest Classic リッジレスト クラシック

Ridge Rest Solar(リッジレスト ソーラー)

従来のソーライトよりも厚めのマットで4シーズンに対応したモデル。

その分重さとかさばり具合を犠牲にしているので、冬場のアウトドアやオートキャンプでもなければ無理して選ぶ必要は無いでしょう。

それでもアルミ処理によって耐久性がアップされ、圧倒的な温かさは魅力的です。なぜかスモールがありません。


THERMAREST(サーマレスト) RidgeRest Solar リッジレスト ソーラー レギュラー(R)

横になれる事のありがたみ

このようにサーマレスト リッジレストはアウトドアで体を休めるには最適なマットレスだという事がわかります。

アウトドアだけでなく防災用の荷物に入れておいても役立つことでしょう。

ダンボールより断熱効果が高いのでホームレスの方すべてに提供したいくらいです。

辺境の地でも横になることくらいは容易だと思うので、ある意味大都市でお金を使わずに生活するのはサバイバル並に困難なことかもしれません。

起きて半畳寝て一畳ということわざがありますが、お金がない人間には安心して横になれる一畳ほどのスペースすら都会では与えられないのです。

山でのテント泊、キャンプ場での寝泊まり、空港での時間待ち、防災時の寝床など、さっと広げて横たわれるマットがあると精神的にも肉体的にも安らぎを得られます。