丸太一本で焚き火台が作れるスウェーデントーチ Swedish Fire Torch(Canadian Candle)

公開日: [ 約2分で読めます ] アウトドア


丸太一本で作れて長時間安定した火力が得られるスウェーデントーチは日本ではあまり知られていませんが、2016年7月からオンエアされたサントリーのオールフリーというビールのCMに登場しました。

佐々木蔵之介さんと黒木華さんが出演しており、のどかな丘の上にテントとタープを張って自動車に積んできた丸太でスウェーデントーチを作って肉を焼いています。

近年はキャンプやバーベキューにも道具を過剰に持ち込まず、自然と向き合う本質的な部分を重視したスタイルを好む人も増えてきました。

そうした中でスウェーデントーチが注目されるのも当然の流れではないでしょうか。

スウェーデントーチの作り方は非常に簡単で丸太にチェーンソーやノコギリで切り込みを入れたり、もしくは完全に割った状態にして、その丸太の隙間に着火しやすい新聞紙や小枝を挟んで燃やすだけです。

たったこれだけの事ですがまるでロケットストーブのように、隙間から酸素が行き渡り火柱が上がります。

丸太がそもそも手に入らなかったり加工する道具がない場合でも加工済みの商品が売られているので、それさえあればあとは着火するだけで使えます。

丸太の大きさや切込みの深さによって燃焼時間は変わってくると思いますが、2~3時間は安定した火力が得られるそうです。

コンロのように火力を自在に操るのは難しそうですが、完全に割れた丸太を使ったスウェーデントーチは丸太の隙間を調整すればある程度コントロールが可能です。

最初に切り込みの数変えるだけでも火力の強さが変わるので目的に合わせた使い方ができます。

また焚き火台がそのまま燃料になっているので、丸太一本燃やせば帰りの荷物を極力減らすことが出来ます。

スウェーデントーチの歴史は長く、かつて宗教の対立や覇権を巡ってヨーロッパ中を巻き込んだ三十年戦争(1618年–1648年)の最中にスウェーデンの兵士たちが使っていたそうです。

当時はスウェーデントーチで暖を取ったり、食材を調理したりしてヨーロッパの厳しい冬を乗り越えたのでしょうか。

今では燃えている時の美しさや実用性もあってかシンプルにアウトドアを楽しむために使われています。

コンパクトで安定して燃え続けるスウェーデントーチは伝統的でありながら、現代人には目新しく感じる不思議な存在です。

レンガブロックを積み上げるだけの簡易ロケットストーブの作り方


スウェディッシュトーチ(swedish torch)カンタン着火セット付

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