スノーピークがマザーズ上場!アウトドアブームは今後も続くのか?

公開日: [ 約3分で読めます ] アウトドア

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急成長している国産アウトドアブランド

スノーピーク(snowpeak)は新潟県三条市に本社があるキャンプ用品メーカーで近年のアウトドアブームに乗り急成長しており、ついに東京証券取引所マザーズへ12月11日に上場することが決まりました。

数ヶ月前にカンブリア宮殿で特集が組まれ、スノーピーク社長の山井 太(やまい とおる)氏がゲストで招かれていました。社長自身も大のアウトドア好きで年間40日以上もテント泊をしているそうです。

スノーピークの商品というのは価格競争に乗ることなく、あまり安売りせずに品質の良いものを見合った値段で提供するという経営理念があるそうです。

良い商品は絶対に安物よりも選んで買ってくれる人がいると信じて経営を続けてきました。1980年代後半のアウトドアブームが起こった時には順調に業績を伸ばしていましたが、1990年代に入るとブームが去ると共に業績も悪化しピンチを迎えます。

社長は苦しみながらも考えたあげく店舗数を縮小し、問屋との取引をやめ品揃えが豊富な小売店との直接取引のみに絞ったことで業績がV字回復し業界を代表するブランドにまで成長しました。

自社で行っているキャンプイベントで社長自らがユーザーの声を聞き入れ、それによって経営を波に乗せる手腕を見せました。これは本当にキャンプ好きな社長だったからこそ困難を乗り越えることができたのだと思います。

地元に根付いた会社

本社が今でも新潟県にあるのは商品の部品などを地元の工場に発注して、昔から地元に根付いている高い金属加工技術などを取り入れることで高品質な商品に仕上げています。

いくつかの商品をそうして地元で作ることで、地場産業の活性化につながり地元との協力体制も強まります。キャンプ用品としてはとにかく商品数が多く、すべてスノーピークでそろってしまうほど豊富な商品展開を行っています。

本格的な登山やトレッキングよりもファミリーキャンプ用品のイメージが強いです。ホームセンターで安価で売られているものから、より高品質な道具にステップアップしたいなら、まさにスノーピークは打って付けではないでしょうか。

さすがに何でもかんでもスノーピークでそろえるのは大変なので、特に重要視している道具を中心にスノーピークを選ぶ人は多いです。

それでも高いとか品質がいまいちという意見もあります。やはり商品展開が多い分ものによっては値段に見合っているのか微妙な商品に出会うこともあります。

そこは自分の目で判断してよいモノを選ぶ自由はあるので、あまり文句は言わずに気に入った商品だけ買えば済みます。基本的にキャンプ好きな人たちが作っている商品なので、粗悪品にはまず出会わないでしょう。

ユーザーからの要望や不満を聞き入れて改善するメーカーであることは確かなので、それがうまく商品開発に活かされていれば商品の質は日々向上しているはずです。

よい製品無くしてアウトドアブームは成り立たないので、これからもよい地元、よい工場、よい人たちの力で商品開発を進めていってもらいたいですね。

人生に野遊びを。

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