私がシンプルライフを決心した切っ掛け

公開日: [ 約3分で読めます ] シンプルライフ

電球

切っ掛けは些細なことから

私がシンプルライフを始めようと決心したのは数年前からです。
社会人になりたての頃は学生時代に比べて収入が増えたので、毎週のように欲しい物を買ったりAmazonでポチポチ衝動買いしていました。

気づけば開けてすらいないダンボールや紙袋が積み重なる状態。それをふと冷静に見たとき、この状態を続けるのはよくないと脳が抑制しようとしているのがわかりました。

それからは欲しいと思った商品を一度紙にメモしておき、翌週にそれを見て本当に欲しかったものか再考する時間を設けました。
そして衝動的にわき上がる物欲と戦いながら、徐々に買い物する品数を抑えることに成功しました。

今思い返すと仕事で溜まったストレスを買い物することで発散するというサイクルを形成していたことに気付きました。
もちろんよく稼ぎよく使うことは悪い面だけではありませんが、あまりにも収入に対しての消費の割合が多すぎました。

加えて徐々に購入するまでの物欲のハードルが下がっている感じがしました。
ちょっとでも欲しいと感じたら体が勝手に反応するようなくらいエスカレートし、さすがに危機感を覚えたのでしょう。

こうして踏みとどまったことで借金してまで何かを買うという行動を起こさなかっただけでも不幸中の幸いでした。
人間の底知れる物欲を身をもって体験し、そこから脱却できたことがシンプルライフへの第一歩だったなと思います。

東日本大震災と福島第一原発事故

まだシンプルライフへの漠然とした思いを一気に確定付けたのが、2011年3月11日忘れもしない東日本大震災でした。
自分以外にもこれを境に心境や価値観の変化が起こった人も数多くいるでしょう。

もし地震だけなら東京はある程度被災地からも離れていますし、津波の心配もなかったので死の恐怖はなかったと思いますが、福島第一原発の事故が起こり、今まで生きてきたなかで最も死の恐怖を感じる出来事でした。
放射能汚染の恐怖は東京においても過去経験したことのないほどの影響力でした。

そして計画停電で今まで当たり前のように使えた電気がストップしたり、スーパーやコンビニから食べ物が消えました。
東京ですらこんなありさまなのですから、被災地は想像を絶する惨状だったと思います。

電気のストップした薄暗い部屋で、もし関東一帯から批難することになったら家のものをすべて持ってはいけない、いざとなったら持ち物なんて限りがある。ふとそんなことを考えてたりしました。

まとめ

災害が起こってから持ち物を選んでいるのでは遅い。
これからは本当に必要なものだけを所持して無駄な物は手放そう。
そういう思いが芽生え、断固とした決意に変わっていきました。

見栄で買ったものなんて非常時には何の役にも立ちませんから。
なるべくコンパクトに、身軽に動ける状態にすることで気持ちも軽くなります。
あなたも明日からではなく今日からでも少しずつ始めてみてはいかがでしょう。

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