敏感な人ほど生きにくい社会 花粉症で研ぎ澄まされる感覚


Photo by Antti T. Nissinen

花粉症のシーズンまっ只中ですが、私はイネ科などの雑草系にもやられるのでまだまだ序盤戦。

朝目覚めた時から始まる不快感が数ヶ月続きますが、この時期はいろいろなものに敏感になっている気がします。

女性の場合だとさらに生理が周期的にくるので、それが合わさった時の不快感を思うといたたまれない気持ちになります。

日本の林業は衰退したと言われていますが、杉は毎年1600万本も植えられ30年もするとそれらが花粉を撒き散らすようになります。

絶対に製薬会社の利権を守るためだろうという陰謀論が浮かんでしまうほどおかしな状態です。

杉の代わりに広葉樹を植えれば落ち葉が土を肥やし、季の実は野生動物の食料になります。

戦後の拡大造林によって天然林を経済的に価値の高い針葉樹林に変えてしまいました。

日本や山と緑が豊かな国というイメージですが、4割ほどは人工林であり無闇な造林を繰り返さなければもっと多様な生態系が各地に残っていたでしょう。

話が脱線しましたがこうした長期的な目線で計画しなかった大人たちは鈍感な部類に当てはまるでしょう。

私はメガネやコンタクトレンズをしておらず視力はそこそこ良く、臭いにも敏感であり、些細な音もわりと察知してしまう体質です。

こうした人間が現代社会で暮らすと受信される情報量が多すぎて疲れてしまいます。

人間の体は記憶があいまいになったりとほどよく鈍感に作られているので、敏感過ぎるのはよろしくありませんが花粉症というブーストがかかると神経が研ぎ澄まされてしまうようです。

常に鼻や喉の粘膜が臨戦態勢にあり、熱を帯びているので病原菌を寄せ付けないというメリットもあります。

花粉症とはアレルギーなので敏感肌にもなり肌の感じで何となくその日の花粉量が把握できます。

神経は敏感ですが研ぎ澄まされていない頭で考えてみると今の社会は鈍感な方が上手く渡り歩いていけそうです。

実際はその裏で頭の冴える大人たちがコントロールしているのでしょうが、鈍感で気づかずそれはそれで幸せなことです。

断捨離するにしても始めに部屋が物であふれていると感じなければ行動を起こそうと思わないわけで、それはひとつ敏感な方向へ意識が振れたとも言えます。

身近な場所だけでも情報量を少なくすればスッキリしますが、敏感になりすぎると外の世界との差が気になってしまい逆に生きにくいと感じるかもしれません。

大衆とはかけ離れた事に熱中している人たちは少なからず敏感な神経の持ち主であり、生き辛さを感じたり壁にぶつかりながらも懸命に生きている姿は勇ましいです。

鈍感さは社会を変えませんが敏感さは社会を変える力を持っているので、ハンデや欠点と思わずにひとつ人よりも敏感になれる素質として気負わずに生きましょう。

花粉症にもメリットがあり、花粉症の人はすい臓ガンや脳腫瘍のリスクが半減するそうです。

良くも悪くも過剰免疫がまめに異常細胞を破壊しているそうで、結果的にガンになるリスクが低下していると考えられます。

日本の国民病「花粉症」に、“ガン予防の効果あり”という意外なメリット

こうして見るとどんなものにも長所と短所があり、毒と薬は表裏一体なのだと思います。

あと毎日のようにヨーグルトを食べているのに花粉症に苦しむのは、きっと食べなければもっと深刻な症状に陥るものと考え前向きに捉えています(笑)

数ヶ月に渡る花粉症との戦いですが、鼻炎薬を飲まなければどうしようもないという日は半月程度なので、地道にヨーグルトを食べて続けている成果かもしれません。


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Posted by Coro