Instagram(インスタグラム)で商品の経年変化やコンセプトを伝えるブランド

公開日: [ 約13分で読めます ] アウトドア, エコロジー, ファッション

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最近までガラケーだった事もありInstagram(インスタグラム)とはほとんど縁がありませんでした。

スマホは極小の低スペックPCを持ち歩いているようなものなので、パソコンにできてスマホに出来ない事は多々ありますが、逆にスマホにできてパソコンにできないことはほとんどありません。

必要な範囲で思いつくのがインスタグラムで写真を投稿することがパソコンで制限されていることくらいでしょうか。

個人が投稿する場合にスマホで撮影した写真を直接アップすることのライブ感を重視している関係で制限しているらしいですが、当然の事ながら企業も参入しており、ブランドのプロモーションとしてしっかりと編集された写真が投稿されています。

ライブ感という意味では少しズレている使い方ですが、テキストではなく写真で魅力を伝えなければならないのでもろにセンスが問われます。

ブログから書ける文字を短縮したツイッターが流行り、さらには文字すら取っ払い写真だけの一発勝負の世界がインスタグラムなのだと思います。

正確には文章も加えられますが、まず何よりも写真にパワーが無いとクリックしてもらえないので完全な実力勝負です。

話を戻してブランドにとってインスタグラムの上手い使い方は何だろうと考えてみると、新商品の告知などにも使えますがそれは公式サイトやネットストア、または店舗に足を運べば手にすることができます。

今回ざっと調べてみてワークウェアを中心としたブランドのインスタグラムにおけるイメージ戦略がひとつの理想ではないかと思いました。

もちろんそうしたブランドの中にもただ新商品を並べているだけの所もあり、それはそれで間違ってはいませんが個人的にはわざわざフォローしてまで見る気にはなりませんでした。

創業から長年生き残っているようなブランドはやはりイメージ戦略が巧みで、ただ売ることだけが目的ではなくその背景に歴史や伝統が見え隠れするため、まったく違う次元で勝負している感じがします。

使い古されてボロボロになった商品をあえて公開することで品質を証明するなど、確固たる自信があるからこそ生まれる発想ではないでしょうか。

あくまで使い古すことは劣化ではなく経年変化として愛着や味わいが増すような尊い行為であるとブランド直々に肯定しているわけです。

特にワーク系ブランドはただ長い間商品を売り続けてきただけではく、常に改良を加えたり品質維持のために努力してきた思いが強いはずです。

ヘビーデューティーなブランドのインスタ

Levi’s(リーバイス)

デニムといったらまず避けては通れないブランドです。
インスタの使い方も写真のバランスが良くて上手だと思います。
今まで背負ってきたものが違うのか別次元にいる気がします。

#Liveinlevis

Levi's® Japanさん(@levis_japan)が投稿した写真 –

短い夏に、短いリーバイス®。#Liveinlevis

Levi's® Japanさん(@levis_japan)が投稿した写真 –

RED WING SHOES(レッドウィング)

いい感じに履きこまれたブーツがたくさん投稿されているのでレザー好きには必見です。
真新しいブーツばかり並べても何の魅力もないことは百も承知でしょう。
最低限の手入れはしながらクタクタになるまで履き込んだブーツこそ至高なのです。

After planting season, time for a resole. #redwingheritage #875 📷: @aletile

Red Wing Shoe Co.さん(@redwingheritage)が投稿した写真 –

Old friends…

Red Wing Shoe Co.さん(@redwingheritage)が投稿した写真 –

CONVERSE(コンバース)

ワークブランドではありませんが広く普及している定番スニーカー類が有名です。
特にキャンバス地の経年変化というものを手軽に味わえるのがスニーカーの魅力でしょう。
ブランドもそれをよく理解しており、写真の選び方もセンス抜群です。

Be the color on a grey day. 📷: @rikosndya #chucktaylor

@converseが投稿した写真 –

Stepping out. #chucktaylor Made by @bvo_66

@converseが投稿した写真 –

Thanks for providing some pretty big shoes to fill. #chucktaylor #HappyFathersDay

@converseが投稿した写真 –

Dickies(ディッキーズ)

ただの商品紹介だったり、逆に抽象的すぎたりと表現が難しいなか、ディッキーズはうまく現場に溶け込んだ写真を選んでいると思います。
仕事着として使うことをイメージしやすく、暮らしに密接した商品であることを裏づけています。

Whether you're working on the car or hosting a backyard BBQ, make sure you're in #DickiesWorkwear.

Dickiesさん(@dickiesofficial)が投稿した写真 –

Every skilled worker has their own tools of the trade, make yours #DickiesWorkwear.

Dickiesさん(@dickiesofficial)が投稿した写真 –

Carhartt(カーハート)

こちらもディッキーズと肩を並べるほどのワークウェアブランドですが、ボロボロに擦り切れたタグの写真を載せるなどなかなか大胆なことしてます。
こんなになるまで使えるんだという安心感とこれまで培ってきた信頼があるからこその表現だと思います。

When Huck’s 35 year-old Carhartts wore out, he turned the pocket into a tool pouch.

Carharttさん(@carhartt)が投稿した写真 –

Carharttさん(@carhartt)が投稿した写真

FILSON(フィルソン)

100年以上前から丈夫なバッグやジャケットを作り続けているブランド。
親から子、子から孫へと受け継がれるロングユースに耐えうる商品は人気があります。

This is what 20 years of hard work does to your Filson bag. The Original Briefcase. Item No. 11070256

Filsonさん(@filson1897)が投稿した写真 –

Here’s to the hard workers. Happy Labor Day from everyone at Filson.

Filsonさん(@filson1897)が投稿した写真 –

Schott(ショット)

レザーを中心に高品質なジャケットを世に送り出しています。
経年変化の中でも革製品は手入れの差がハッキリと表れるので育てがいがあります。
革の手入れと努力は期待を裏切りません。

Patagonia(パタゴニア)

これほど修理することをポジティブに捉えているブランドも少ないでしょう。
環境保護の意識が薄かった時代から率先して企業努力を続けているので、商品に対しても出来る限り天寿を全うしてほしいという願いが込められています。

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