軽量・コンパクト・パワー 3拍子そろった PRIMUS (プリムス) ウルトラバーナー P-153

2014年11月29日

primus-p-153-1
私が唯一持っている携帯ガスバーナーです。
総合的に優れたガスバーナーで割と評価の高い製品です。

primus-p-153-2
結構しっかりとしたゴトクが付いており、開くとそこそこ大きなクッカーでも安定して乗せられます。高火力なのでお湯も短時間で湧かせます。日常で使うことはあまりありませんが、防災用品としても利用できるのでアウトドアしなくても持っておく価値はあります。

ただ日常的に使うのであればカセットコンロで薄型のタイプがあるので、その方がリーズナブルかもしれません。震災の時にカセットコンロはたいへん重宝されたらしいので持ち運ぶことを考えなければ最適です。

primus-p-153-3

このガスバーナーで湧かしたお湯で入れたコーヒーや紅茶を野外で飲むのは格別です。自然の中で飲んだり食べたりすると何でもおいしく感じるのはなぜでしょう。気軽に焚き火も出来ないこのご時世なので、自然とガスバーナーの使用機会が増えてきます。日本社会は危険な物にはすぐに規制が入り、迷惑や苦情に敏感になりすぎているのかもしれません。

私の住んでいる地域は東京でもかなり郊外の方なので、普通に近所のおじさんが枯れ草を燃やしたりしてますが(笑)都心に近づくにつれてそうした光景が減ってしまうのは悲しいですね。

公園などではさすがに直火は厳しいかも知れませんが、親子で焼き芋焼いたりしてもいいじゃないかと思うのです。もっと子供が火と触れあう機会を与えてやれば、不用意な火事も減りそうなものですが。それに大人でも火を正しく扱えない人が増えましたからね。

それでもなぜかバーベキューは定着しているので、なんとか焼き芋文化も復活してほしいものです。大人が同伴であればある程度の融通は利かせてほしいものです。ゴミ焼きによるダイオキシンの発生が問題視されていますが、落ち葉を燃やして発生するダイオキシンなんて微々たるものです。しかしダイオキシンに敏感になった大人が気にするようになりました。

小規模の焚き火を囲んで談笑したり、焼き芋焼いたりしてひとときの憩いの場を提供してくれる焚き火の価値を再認識すべきです。ということでガスバーナーを紹介していたら、いつの間にか焚き火の話に脱線してしまいましたが、少しでも火の魅力が伝われば幸いです。


PRIMUS (プリムス) ウルトラバーナー P153