patagonia(パタゴニア) フーディニ・ジャケット 常に着たり携帯したくなる万能性

去年からヘビーローテーションで着ているパタゴニア フーディニ・ジャケットのおそらく2016年モデル。

そこそこの撥水性とそこそこの防風性そして透湿性を兼ね備えた超軽量ジャケットでポケットに収納するとコンパクトに携帯することができます。

良い意味で万能性が高く悪い意味では中途半端な性能ですが、その方が日本の気候にはマッチしていると思います。

フーディニはいわゆるウレタンコーティングのような完全防水ではなくDWR(耐久性撥水)なので大雨では水を通してしまいます。

しかし生地の表面張力を利用した撥水加工なので、ウレタンのように加水分解することなく、綺麗に洗って乾燥機やアイロンなどで熱を加えると撥水性能が回復します。

とても薄い生地ながら防風性はしっかりしており、ウインドブレーカーとして風による体温の低下を抑えてくれます。

各性能を比較すれば他に優れた製品が存在しますが、全体のバランスとして高い水準でまとまっているのがフーディニの魅力でしょう。

もともとアウトドアでのあらゆるアクティブティに対応した製品ですが、あまりに使い勝手が良いので冷房の効きすぎた室内や街中の歩く際にも活躍してくれます。

2016年モデルからチェストポケットが横型から縦型になり、若干大きくなった事で2015年モデルのポケットが小さく収納しにくいという欠点が解消されました。

スペースに余裕があるので適当に詰め込んでも簡単に収納する事が可能になりました。

本格的なレインジャケットを携帯しようとするとそれなりにかさばってしまいがちですが、手のひらサイズのフーディニであれば携帯しても邪魔にならず必要な時にさっと取り出せます。

カラーバリエーションも豊富でもっとカラフルな色を選んでも良かったのですが、透けてしまいそうなほど薄いので黒ならまず透けないのと、主に生活圏で着用することが多いので黒にしました。

リップストップナイロンなのでどこかに引っ掛けて引き裂かれるような事は無いでしょうが、黒だから穴が空いたら目立ちそうな気がしなくもありません。

新品のころはもっと表面張力が強く水玉がコロコロと滑り落ちるように撥水していましたが、去年は雨の日が多く小雨や霧雨が降るなか着る機会も多く撥水性が落ちました。

洗って表面の汚れを落としてから乾燥機にかけたり、当て布をして低温でアイロンがけしてやると撥水性が回復するそうです。

あくまで撥水性はおまけ程度に考えているので、折り畳み傘もあるし急な雨でも十分に対応できます。

防風性と透湿性は普通に着ている分には問題ないので、私の中では蒸れにくいウインドブレーカーという位置づけでしょうか。

撥水性・透湿性・防風性・耐摩耗性・携帯性・デザイン・着心地・価格、それらのバランスが絶妙なのがフーディニがパタゴニア製品のなかでも傑作と呼ばれる理由でしょう。

防水性を強化したアルパイン・フーディニ・ジャケットという製品もありますが、ウレタンでコーティングされている以上コーティングが剥離する可能性があります。

フーディニはナイロン100%だからこそ頻繁に水洗いしながら長く着られるのがメリットです。

本当にフーディニに惚れ込んだら色違いで2着3着と買い増す人もいるほど肌身離さず持っていたくなるアイテムです。


patagonia(パタゴニア) メンズ・フーディニ・ジャケット


patagonia(パタゴニア) ウィメンズ・フーディニ・ジャケット