成田国際空港 第3旅客ターミナル(LCC専用) 陸上トラック素材や無印良品のソファでローコストを実現

公開日: [ 約2分で読めます ] ミニマリズム

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NARITA INTERNATIONAL AIRPORT TERMINAL3 from PARTY on Vimeo.

新しい空港ターミナルの提案

2015年4月8日に成田国際空港で新たにLCC(格安航空会社)専用のターミナルとして『第3旅客ターミナル』がオープンしました。

LCC専用だけあってターミナルの建設においても徹底したローコスト化がされており、なおかつ利用客が快適に過ごせる環境になるよう細部まで工夫が施されています。

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従来のローコストだから手抜きだったり安っぽいのではないかというネガティブなイメージを払拭するため設計段階から趣向を凝らしたアイデアが取り入れられました。

陸上トラック素材を利用して非電化

空港ターミナルでは当たり前にある動く歩道電光掲示板といった電気を使うナビゲーションに変わるものとして陸上トラックの素材が使われています。

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行きの青色トラックはこれからどこか遠い国へ行く人の旅の高揚感を空の色で表現しています。

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帰りの土色トラックはようやく日本へ長い旅を経てたどりついた時の安堵感を表現しています。

サインとしてもわかりやすく利用客を誘導できる仕組みになっています。

無印良品のシンプルなソファ

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今回の無駄を削ぎ落とす設計コンセプトにマッチするブランドとして無印良品のソファが選ばれました。

朝早くから夜遅くまで利用客が快適に過ごせるようにのんびりくつろいだり、寝転がったり出来るスペースが設けられています。

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ジェットスターグループ、バニラエア、春秋航空日本・スプリングジャパン、チェジュ航空といった航空会社が乗り入れ、ミニマルな設計のターミナルが空の旅を快適にサポートしてくれます。

無駄を削ぎ落とした建設のあり方として、今後の都市開発のよい見本になるのではないでしょうか。ローコストだからといって欠点ばかりではなく、そこへちょっとした工夫を凝らせばよりよい空間が生まれるのです。

Terminal 3

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