iTunes1万曲目前!自分の音楽遍歴を振り返る

公開日: [ 約7分で読めます ] 音楽

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iTunesに入っている曲数を確認したら現在9823曲でいつのまにか大台の1万曲も目前に迫ってきました。一般的にどのくらいの曲数が平均なのか調べてみたところ約600曲くらいだそうです。

もちろん上には上がいますし多ければよいものでも無いのですが、iTunesを使い始めたころ5000曲前後だったのでかなり増えたなと感じます。

せっかくなので記事にしようと思いましたが、iTunesの曲数だけを書いても何の興味も湧かない記事になりそうだったので、今までどのような音楽遍歴を経てこれだけ増えたのかを振り返ってみます。

幼少期:戦場のメリークリスマス

子供向けテレビ番組ポンキッキーズがまだひらけ!ポンキッキだったころ、私も幼稚園とかそんな時代の記憶が漠然と残っています。

番組の繋ぎの部分にスポット映像が使われていて、折り紙で船が折られていくような映像のBGMに坂本龍一の代表曲である戦場のメリークリスマスが流れていました。

今思うと妙に無機質な感じで子供番組らしからぬ映像だったと思います。その映像と音がずっと脳裏に焼き付いたまま、その後再び出会うことになろうとは知るよしもありません。

小学生:J-POP

小学生くらいになるとまわりも音楽を聴き始めるようになります。まったくレコード世代ではありませんが、まだカセットテープが現役の時代でした。私の家庭にはCDラジカセがなく、カセットテープを友達から借りて聴いていました。

基本的にJ-POPばかりでしたが今と違ってかなり音楽業界が盛り上がっていたので、質の高い楽曲でなおかつ売れるような好循環があったと思います。

中学生:J-POP

初めてCDラジカセを買ったのが中学生だったと思います。そして初めてCDを買ったのも中学生ということになります。

初めて買ったCDはポケットビスケッツのColorfulです。発売日を確認したら1997年でした。初めて買ったCDにしてはかなり遅めですね。

当時はテレビっ子でウッチャンナンチャンのウリナリ!!を毎週楽しみにしてました。シングルには手を出さずついにアルバムが発売されたのでおもいきって購入したのを覚えています。

このアルバムはテレビの企画というレベルを通り越してかなりガチで作られているので、今でも十分聴けるクオリティだと思います。


Colorful

それからベタなJ-POPをかなり聴いていました。特に小室ファミリーが大好きで中でもglobeを一番聴いていました。90年代のJ-POPは熱かったです。小室哲哉が業界全体を底上げしていたことは確かです。

高校生:J-POP

高校性になっても相変わらずJ-POPばかりでほとんど洋楽を聴いていません。当時まだテレビっ子でASAYANからモーニング娘。が誕生し奇跡的な飛躍を遂げる姿を目の当たりにします。

芋臭かった娘たちがLOVEマシーンの大ヒットで社会現象になるほど成長し当然私も大ファンでした。このモーニング娘。とも今後巡り合わせがあります。

この頃はCDを買ったりレンタルしてMDに録音して聴いたりとかなり消費スピードが早まりました。

今思うとMDに入れた楽曲をデジタル化せず捨ててしまったのがかなり悔やまれます。当時せこせこレンタルして集めた楽曲はほとんどiTunesには入っていません。

浪人・専門学生

美大を2度受験しましたが受からず、美大を諦めてデザイン系の専門学校へ進学します。そこから今までまったく聴いていなかった洋楽を聴きまくる時期に突入します。

一番の架け橋になったのがスーパーカーです。スーパーカーも元々はギターサウンドが基調でしたが、徐々に電子音も取り入れ独特の世界観を構築していきます。


HIGHVISION

同じようにくるりも電子音を使い始めます。この大きな流れを作っているのは何なのかと調べてたどり着いたのがレディオヘッドでした。

世紀末の世にレディオヘッドが苦しみの果てに産み落とした狂気のアルバム『KID A』はJ-POPにもかなりの影響を与えたに違いありません。


Kid a

電子音から洋楽に入ったのでそれ以降もテクノやエレクトロニカは私の好きな音楽の主軸となっています。洋楽で電子音を取り入れたビョークなど有名なアーティストもかなり聴き込みました。


Homogenic

そしてその流れで日本のYMOも無視できない存在となったのです。幼少期の記憶に深く刻み込まれた戦メリが再び坂本龍一と巡り合わせてくれました。


BGM

社会人:ポストロック・シューゲイザー

テクノやエレクトロニカをかなり聴き込んだことで、今度は他のジャンルにも興味を持ち始めます。

その中でポストロックシューゲイザーは抵抗なく受け入れることができました。レディオヘッドがイギリスのバンドだったので、モグワイ(イギリス)やマイブラ(アイルランド)に同じ風土の魅力を感じ好きになりました。

このころは洋楽9割:邦楽1割と洋楽かぶれのごとく偏った聴き方をしており、J-POPから距離を置くようになりました。

2006年~:既存ジャンル掘り下げ・新規ジャンル開拓

今まで聴いてきたジャンルをさらに深掘りしてマニアックな楽曲にも手を出します。ジャンルの幅もロック、ジャズ、クラシック、ヒップホップ、ハウス、ボサノヴァなど選り好みせず聴けるようになりました。

2008年:マクロスF

マクロスFが良曲が多くなおかつストーリーとも絡んでいるのでハマりました。菅野よう子が作曲しているので納得です。

ライオン、ノーザンクロス、インフィニティ、ダイアモンドクレバスなどアニソンの領域では語れないほどクオリティの高い楽曲に恵まれマクロスFは名作となりました。

2008年:Perfume

衰退するJ-POPのなかで異色なユニットPerfumeが着々と力を付けアルバムの出来もよく、J-POP希望の星となりました。もともと中田ヤスタカ繋がりでCAPSULEも聴いていたので楽曲は安心して聴けます。

2012年:新生モーニング娘。

空前の大ブームを起こしたモーニング娘。でしたが、次第に人気に陰りが見え始め、あれだけ露出の高かったテレビからも姿を消しました。

しかしモーニング娘。は止まることなく着々と世代交代を重ね、ついに50枚目にして最高傑作とも呼べる『One­・Two・Three』を発表します。

アイドルらしからぬキレのあるダンスとEDMな楽曲で新生モーニング娘。の幕開けを印象づけ、これ以降メディアへの露出も劇的に増えました。

2013年:J-POP回帰・ネットアーティスト

新生モーニング娘。の影響でJ-POPを聴く割合も増えました。またSoundCloudなどネット上で楽曲を発表できる仕組みが人気になり、ネット経由で優れた楽曲に触れる機会が増えました。

相対性理論、神聖かまってちゃん、赤い公園、水曜日のカンパネラなど、癖のある名前だけど力のある日本のアーティストが育っているのでCDの売り上げだけに捕らわれず目を向けて欲しいと思います。

YoutubeやSoundCloudで再生すればすぐに楽曲が聴けてしまうので、わざわざiTunesに登録することのない場合も多いです。何でもクラウド化してしまうとiTunesすら必要なくなるかもしれません。

2015年~:自分が気に入った楽曲を聴く

駆け足で私の音楽遍歴を振り返ってきましたが、今が本当の意味でフラットな状態で音楽を楽しめる心構えができたと思います。

今と昔、洋楽と邦楽、有名と無名、名曲と凡曲すべて一度リセットした状態で音楽を聴くことはなかなか難しいですが、自分のフィルターを通して選んだ曲はきっと末永く付き合えるものだと考えます。

どんな音楽聴いてるの?という問いかけに対して何でも聴くという返答は少しそっけない感じがしますが、その後にこれまでの音楽遍歴から相手に合わせて補足してやれば十分ではないでしょうか。

幅広い知識はそれだけ相手との関係性も気づきやすいので多いに越したことはありません。ホステスやキャバ嬢でもトップクラスの娘は常にどんな人にも対応できるほど知識の塊です。

音楽だと何万曲に増えようがデジタル化してしまえば物理的な量は増えないので問題ありません。特定のジャンルをバカにしてはいけません。

ルーツを追うとどこで繋がっているかわかりませんし、自分の知識の浅はかさに気づくだけなので愚かな行為です。

演歌だろうが、アニソンだろうが、クラシックだろうが自分の耳で判断して聴くことのできる人が真の音楽好きだと思います。


千のナイフ

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