【食用】食べられる観葉植物 見て食べて二度おいしく栄養豊富な植物を栽培する楽しみ

公開日: [ 約5分で読めます ] 観葉植物


Photo by Carol VanHook

観葉植物を育てる動機としては部屋に自然な緑を取り入れたい時や観葉植物そのものが好きで栽培している場合がほとんどでしょう。

それだけでも十分な動機ですが、それに加えて収穫して食べるという楽しみがあるとなおさら育てがいがありそうです。

収穫して食べるために育てるのは野菜や果物などの農作物が当てはまりますが、野菜は種や苗から育ててワンシーズンで収穫し終えるイメージが強く、果物は果実が実るまでに時間がかかったり家庭では結実すら難しい種類もあります。

というわけで現実的に収穫まで持っていけるのは葉が食べられる植物が多くなるかと思います。

狭いベランダでも野菜や果物を育てることは可能ですが、もう少し観葉植物としての特徴を持ち農作物ほど気を使わず育てられる植物を紹介します。

食べられる観葉植物

キダチアロエ

玄関や軒先でよく見かけるアロエはほぼすべてキダチアロエで、寒さにも強いので日本でもよく栽培されています。

キダチアロエは苦味がありますが整腸作用があり生食でもいけるので、便秘気味の時に少量食べるとお通じが良くなるかもしれません。

多肉植物で暑さや乾燥にも強いので観葉植物のなかでも特に育てやすいと思います。

アロエベラ

アロエヨーグルトにゴロンと入っているのがアロエベラです。

皮の部分よりも中身のみずみずしいゼリー状の葉肉が食べられています。

キダチアロエに比べて耐寒性があまりないので、冬場は室内で管理しないと枯れてしまいます。

食べるためにアロエを育てるのであればキダチアロエよりもアロエベラの方が使い勝手が良いでしょう。

ただしキダチアロエよりもかなり巨大化するので、観葉植物として持て余す可能性があります。


(観葉)アロエ ベラ 3号(1ポット)

オリーブ

葉や幹が綺麗で観葉植物としての魅力もさることながら、オリーブの実を塩漬けにして食べたり少量のオイルを搾油することができます。

結実しやすくするには2種類以上の品種をいっしょに栽培した方が良いとされています。

季節によって場所を移動させた方が良いので鉢植えに適した植物だと言えます。

アロマティカス

見た目はよく見かける多肉植物かと思いきや甘いミントのような香りを放ち、ハーブティーや料理にも使えるというハイスペックな植物です。

多肉植物なので水切れにも強くそれなりに明るければ室内栽培にも向いており、ハーブを枯らしてしまう人でもアロマティカスなら育てやすいでしょう。


アロマティカス 9cmポット

ハオルチア・サラダ葉

人気の多肉植物であるハオルチアを食用に改良?した品種です。

どうやらハオルチア以外の品種でもサラダ葉として販売されており、特定の固定品種というわけではなさそうです。

味も特に美味しくはなさそうなので食用目的に栽培するとガッカリするかもしれません。

グラパラリーフ

もろに園芸品種のような見た目ですが、ビタミンやミネラルが豊富で栄養満点な多肉植物です。

青リンゴのようなスッキリとした酸味が特徴とのことですが、サラダやスムージーに混ぜて食べる方が酸味が和らぐので良さそうです。

葉っぱ一枚から増やせるほど繁殖力が高く、栄養価が高いのでこれぞまさに非常食と言える存在です。


食用多肉植物 グラパラリーフ 3.5号(直径10.5cm)ポット苗

クサソテツ(コゴミ)

山へ山菜採りへ出かけずとも自宅で手軽に山菜を楽しみたい人にはクサソテツがおすすめです。

シダ植物は葉が特徴的なのに加えて耐陰性もあるので室内栽培にも向いています。

あまり愛着が湧きすぎると成長が遅いのでせっかく生えた新芽を摘むのに罪悪感を覚えてしまうのが難点です。


クサソテツ(コゴミ)

パイナップル

スーパーや八百屋で売られているパイナップルのヘタ部分を鉢植えで育てるとパイナップルの果実が実ることがあります。

食用として考えると根気が必要ですが、ロゼット状の葉は非常に観賞価値が高いので実が付いたらラッキーくらいの意識で育てると楽しそうです。

ミニドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツの小型版で小さな鉢植えでもピンクの果実がなるので、変わった植物を育てたい人におすすめです。


ミニドラゴンフルーツ 3.5号

ブルーベリー

土壌を酸性にキープする必要があり多少癖はありますが、剪定してこじんまりとした株にすれば観葉植物としてもいけそうです。

マルベリー(桑)

丈夫で育てやすくジャムや生食などで美味しい実を味わえるので果樹のなかでも初心者向きです。

スベリヒユ

どこにでも生えている繁殖力の高い雑草扱いですが、よく見ると葉っぱが可愛らしくおまけに食べられるという特典付きなので、雑草で片付けてしまうのはあまりにもったいないです。

雑草なのでそこら辺を探せば容易に手に入るお手軽さで最強の食用植物との呼び声も高いです。

デイリーポータルZの記事は普段あまりスポットライトを浴びないスベリヒユを特集した記事として非常に読み応えがあります。

食べられる雑草の最高峰「スベリヒユ」 – デイリーポータルZ

ハーブ類

観葉植物というよりは普通のハーブ栽培になってしまいますが、柔らかい葉の質感が好きならインテリアとして使えそうです。

その他の果樹

ベリー類・柑橘類・桃・ビワ・イチジク・ブドウが比較的育てやすく実が付きやすいようです。

野菜の切れ端

観葉植物に厳密な定義はないので、野菜の切れ端を植木鉢や瓶で栽培するのもありでしょう。

葉物野菜であれば新しく生えてくる葉を再利用できるので財布にも優しいです。

小ぶりな野菜を育てるのも良いですが、それだと今回の趣旨からは少し外れるので除外します。

まとめ

食用の観葉植物は探せばもっと見つかりそうですが、食用として売られているものはそれほど多くはありませんでした。

サボテンや多肉植物は味を気にしなければ食べても害は無さそうですし、ベランダや室内といった植物にとって過酷な環境にも割りと耐えてくれます。

食用に品種改良されたグラパラリーフは新たな野菜として日本に定着してもおかしくない栄養バランスです。

すべて見てきたなかで最も注目したいのは多肉植物でありハーブでもあるアロマティカスでしょう。

高温多湿や極度な低温には弱いのでその辺を対処できれば丈夫な植物だと思います。

もっと人気が出ても良さそうな植物ですが、食用観葉植物に興味があればチャレンジしてみてください。

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