DAOKO/daoko(だをこ) 女性ラッパー&ウィスパーボイスが魅力的な楽曲22選

公開日: 最終更新日:2017/12/06 [ 約6分で読めます ] 音楽


Photo by DAOKO official website

世間的には専門学校HALのCMだったり米津玄師とのコラボした『打上花火』で一躍有名になった印象ですが、15歳からニコニコ動画にボカロのアレンジ曲を投稿していたり、2012年にはインディーズレーベルへ所属し活動していました。

私が初めてDAOKOを聴いたのはまだメジャーデビュー前のdaoko時代にインディーズで発売された1stアルバム『HYPERGIRL-向こう側の女の子-』であまりの完成度の高さに当時から一目置いていました。


HYPER GIRL -向こう側の女の子-

彼女の魅力はウィスパーボイス(ささやき声)でさらにその声をラップポエトリーリーディングに乗せると独特の雰囲気を放ちます。

歌手なのに声量がなさすぎてあまりライブ向きではないですが、声量やスキルがあるから良い歌手というわけではないので、そこが音楽の面白味でもあります。

ラップと言っても従来のブラックミュージックを経由しておらず、独学のラップを宅録しながら制作するスタイルなのでいかにも現代っ子という感じです。

メジャーデビュー以降はJ-POP路線に切り替わり、インディーズ時代の湿っぽさやダークな感じを好んで聴いていた層から避難を浴びました。

本人が出演したラジオで言っていましたが、昔よりもあらゆるジャンルを拒絶することなく吸収していこうとする姿勢が楽曲にも影響していると思われます。

正直『打上花火』が予想以上にヒットして少し売れすぎてしまった感がありますが、その分音楽制作への自由度が上がるのであればマーケティング成功と言えるでしょう。

若いのでいろいろな経験を積み本当にやりたい音楽ができるようになれば最高ですが、逆に規模が大きくなりすぎて商業的にならざるを得ない状態になる不安もあります。

DAOKOの過去の楽曲の中からある程度厳選したものを振り返りながら、彼女の非凡な才能に触れていきましょう。

※画像をクリックすると動画が再生されます。

DAOKO/daoko(だをこ)の厳選曲

戯言スピーカー(Rap.Ver) [2012年]

周囲に気づかれぬようこそこそと宅録していたのがウィスパーボイスの原点であり、当時はあまり女性ラッパーがおらず注目されると踏んで投稿し始めましたがとても中学生の作品とは思えません。

お姉ちゃんDIS(SUNNOVA REMIX) [2012年]

お姉ちゃんDISの原曲も良いですが動画が見つからなかったのでREMIXを選びました。『初期症状 EP』はすでに配信が終了しており入手困難です。

パレードへようこそ [2012年]

完成度の高い『HYPERGIRL-向こう側の女の子-』の2曲目で非常にキャッチーな楽曲はリスナーを一気にdaokoワールドへ引き込みます。

Again [2012年]

パレードへようこそに続く3曲目がこれで肩透かしを喰らいdopeな海へ沈められます。

Fog [2012年]

映画『渇き。』の挿入歌であり『HYPERGIRL-向こう側の女の子-』を象徴するような曲で、体の内側からむず痒くなるような繊細なウィスパーボイスが秀逸です。

bUd [2012年]

中絶した女の子の歌だと思われますが、daokoのダークな面が際立った傑作だと思います。この儚い世界観を作り出せるのがdaokoの才能ではないでしょうか。

ESNO – 夕暮れパラレリズム feat. daoko [2013年]

ESNO(エスノ)こと西原健一郎とのコラボ曲でノスタルジアを感じさせ学生時代に戻って下校時に聞きたくなります。ウィスパーボイス全開なのはもちろん、ほどよくポップで曲の構成や品質も高く、個人的にdaokoの最高傑作ではないかと思います。

HakobuNe feat. daoko – Uso(うそ) [2013年]

HakobuNeの『LOAD TO 2013』というアルバムに収録された楽曲でmp3が無料配布されています。

真夏のサイダー [2013年]

スチャダラパーのサマージャム’95を彷彿とさせる楽曲で真夏の日差しと爽やかな感情がよく表現されています。

m-flo + DAOKO – IRONY [2013年]

これだけ知名度のあるアーティストが早くからdaokoの才能を見抜きコラボしたのは、普段からアンテナを張り巡られている証拠であり何か光るものを感じていたのでしょう。仕上がった楽曲もdaokoにとって屈指の名曲となりました。

STAR GUiTAR – Mind Surf feat. daoko [2013年]

STAR GUiTARの3rdアルバム『Planetary Folklore』の収録曲。daokoはコラボ相手によって印象がガラッと変わりますが、透き通った歌声が楽曲とマッチしていて素晴らしいです。

BOY [2013年]

現代の東京に生きる少年へむけた同世代からのエールなのか、街の雑踏のなかに潜む孤独や寂しさが伝わってきます。

GOMESS – 伝説 feat daoko [2014年]

Low High Who?に所属していたころ同レーベルのアーティストだったGOMESSとコラボした楽曲です。

TeddyLoid – ME!ME!ME! feat. daoko [2014年]

ドワンゴとスタジオカラーによるアニメーション配信企画『日本アニメ(ーター)見本市』第3弾『ME!ME!ME!』テーマソングに採用され、これをきっかけに海外ファンが増えました。

koducer × daoko – tunnel [2014年]

キラキラとした美しいメロディとドラムに乗せて優しく語りかけてくるポエトリーリーディングが冴え渡っています。

Genius P.J’s×daoko – world is yours [2014年]

HIPHOPバンドGenius P.J’sのクロダセイイチが強い想いを持って作曲した曲にdaokoの繊細な歌声が組み合わさりドラマチックな雰囲気に仕上がっています。

水星 [2015年]

tofubeatsの水星がアレンジされメジャーアルバム『DAOKO』のリード曲としてDAOKOの新たな船出を飾りました。MVではDAOKOの自室が再現され、パソコンで作詞をする日常の風景が再現されています。

ないものねだり [2015年]

クラシック音楽とエレクトロニカを融合させたMili(ミリー)の楽曲にDAOKOの感性が加わるとおとぎ話の世界へ旅立てます。

ダイスキ with TeddyLoid [2016年]

学校法人・専門学校HALの2016年度TVCMソングが話題を呼び、メジャーシーンにおけるひとつの起爆剤となりました。TeddyLoidとME!ME!ME!以来の再タッグが実現しました。

DAOKO × 米津玄師 – 打上花火 [2017年]

J-POPでヒットする要素を詰め込んだような爽快で聞きやすい楽曲でDAOKOがブレイクするきっかけとなりました。MVには海外からのコメントも数多くついておりただの国内受けというレベルではないのも興味深いです。

DAOKO × 岡村靖幸 – ステップアップLOVE [2017年]

岡村ちゃんこと岡村靖幸をDAOKO自らが口説き落としてコラボが実現しました。さすがに岡村ちゃんが圧倒していますが負けずに食らいつくDAOKOも良い経験になったのではないでしょうか。

同じ夜 [2017年]

メジャーになってからも積極的にコラボするDAOKOがD.A.N.とコラボした曲です。ラップではありませんがひと昔前のdaoko時代のダークさが帰ってきて古くからのファンにも好評を得ています。


THANK YOU BLUE (初回限定盤)(CD+DVD)


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