コンバース ジャックパーセル 定番の白いスニーカーにはそれなりの理由がある

2018年2月17日

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すごく久しぶりに白いスニーカー(CONVERSE JACK PURCELL)を買いました。

コンバースは学生時代に履いていただけで社会人になってからは一度も履いていないかもしれません。

学生時代にレザーのワンスターを履いていたことがあって、そこそこ高いスニーカーだったのに履き心地はイマイチだわ底は1年ほどで穴が空くほど擦り減るわであまり良い記憶がありませんでした。

しかし今回白いスニーカーを探しているうちにコンバースが目に入るのは自然の流れでした。

オールスター(チャックテイラー)はワンスターと同じくクッション性が悪く、履き心地よりも見た目を重視したデザインなので候補には入らず。

そんな時に白いジャックパーセルがこれまでコンバースを避けてきた人間にとってはやけに新鮮に感じられ、履き心地や価格のやすさから一気に候補に踊り出ました。

ジェームス・ディーンやカート・コバーンがジャックパーセルを愛用していた云々は他所で語り尽くされているのでそれを読めば十分でしょう。

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スニーカーが入っている箱は年代によって変化しているようですが、現行の淡いグリーンにレトロなイラストが描かれたデザインはかなり良いです。

アディダスのスタンスミスが伝説のテニスプレイヤーなのに対して、ジャックパーセルはバドミントン界のレジェンドです。

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なんと競技人生で一度も負けたことが無いという化物です。ジャックパーセルの原型にあたる競技用スニーカーの開発にもかかわり、現代にまで名前が残る偉大な人物です。

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ジャックパーセルの特徴としてつま先部分にあるスマイルと呼ばれるデザイン。

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無駄な装飾のないシンプルなデザインが定番であり続ける理由でしょう。

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タフな競技用だった頃の名残なのかベンチレーションホール(通気孔)はしっかりと健在。

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青ヒゲ(ヒールパッチ)がよいアクセントになっています。なぜか逆光で撮影してしまいましたが雰囲気は悪くない。

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ジャックパーセルは2005年に70年ぶりのモデルチェンジがあり、ポリウレタン素材のカップインソール(中敷き)が採用されました。

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通りで学生時代には見かけなかったはずです。もし学生時代にワンスターではなく現行のジャックパーセルと出会っていたら、もっとコンバースの事が好きだったでしょう。

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ポリウレタンといえば加水分解、加水分解といえばポリウレタンな癖のある素材ですが、カップインソールにすることで劣化しても簡単に取り外して交換することができます。

ニューバランスに代表されるハイテクスニーカーの多くはソールとクッション素材が一体化しているので、加水分解を起こすとソールが剥がれて補修が極めて困難な状態になります。

カップインソールが加水分解を起こす前にスニーカー本体がダメになる可能性はありますが、キャンバス地にゴムソールなので大事に履けば長持ちします。

スニーカーにとっても汗や摩擦によるダメージが緩和されるので長持ちさせるためにも効果的な改善です。

あのオールスターにも一部インソール仕様が存在するようなので、評判は良いのではないでしょうか。

ジャックパーセルはローテクな見た目とは裏腹に、ハイテク素材を使って履き心地をアップさせている優れたスニーカーだと思います。

定番アイテムなので年中通して使えますが、特に春先から初夏にかけての明るい日差しに映える真っ白なスニーカーは格別です。

防水スプレーでしっかりと汚れ対策して出かけ、それでも汚れたら水でジャブジャブ洗ってキャンバス地の経年変化を楽しみましょう。


[コンバース] CONVERSE スニーカー ジャックパーセル JACK PURCELL 1R193 (ホワイト/9)