CASIO A168WA-1 実用品として最高レベルのコスパと機能と耐久性が備わった腕時計

公開日: 最終更新日:2016/12/30 [ 約6分で読めます ] EDC (Every Day Carry), ガジェット

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チープカシオ(チプカシ)の沼は深い

先日ついにこれぞチープカシオと呼べる腕時計を手に入れました。

あまり無闇に腕時計を増やしたくはなかったのですが、A168WA-1が1000円台という安価で売られていて衝動買いしてしまいました。

データバンクやアナデジテンプなどちょっと癖のある時計を持っていたので、オーソドックスなタイプの腕時計が欲しいとは思っていたところ丁度タイミング良く巡り会った感じです。

データバンクがチープカシオに含まれるのかというと、価格的にはワンランク上なので本当の意味でチープカシオを手にしたのはA168WA-1が初めてです。

カシオの腕時計に関しては安かろう悪かろうが通用せず、精度のよい月差±30秒ほどの時計がビックリするくらい安い値段で売られています。

こんなチプカシと呼ばれる安価な時計でもしっかりとCASIOブランドで勝負するという潔さから相当な自信と誇りが感じ取れます。

すぐ故障するような品質ではクレームが直接CASIOブランドのイメージ低下に繋がるため手を抜く仕事は絶対にできません。

長年の実績と信頼があるからこそ今でもCASIOの主力商品として売れ続けているのでしょう。

まずチープカシオのなかでも大きく分けるとウレタンバンドとメタルバンドに別れるのですが、私は迷うことなくメタルバンドを選びました。理由は後ほど説明します。

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風防は金属ではなく樹脂にクロムメッキが施されています。その分軽量だとは思うのですが、メッキが剥げるとどうなるかは不明です。

デザインについてはブルーの縁取りがありA158を彷彿とさせますが、特徴的なのはILLUMINATORの文字とドットがオレンジでこれが良いアクセントになっており、A158Wよりもよりレトロな印象です。


CASIO〔カシオ〕デジタル腕時計 A158WA-1JF

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モジュールが3298なのでA158Wのモジュール593とは違い、外見は似ていても中身はまったく別物と考えてよいでしょう。

裏面は樹脂ではなくステンレスですが、ベルトや本体などほとんどが中国製だと思われます。A159WというJAPANと刻印されたモデルもありますが品質はそれほど違いはないでしょう。

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そしてA168WA-1の最大の特徴はELバックライトが搭載されていることです。そのため他のメタルバンド製品よりも若干厚みがあります。

そのためELバックライトが必要なければA158WやA159WやA164Wなどの方が少しだけ薄くて軽量です。

LEDのサイドから照らすほうがレトロ感があり、ELバックライトでは風情がないという愛好家もいるとは思います。

けれど私は他のデータバンクやアナデジテンプがLEDライトで風情は感じられるので、より実用的なELバックライトを選んで気に入っています。

片田舎に住んでいるので電灯がポツンポツンとしか立っていない薄暗い夜道を歩くこともあり、ELバックライトの方が圧倒的に視認性がよくて助かります。

CITIZEN ANA-DIGI TEMP(シチズン アナデジテンプ)の電池交換と流通量について

ウレタンバンドとメタルバンド

私が腕時計のメタルバンド派なのはウレタンバンドに使われているポリウレタンが加水分解を起こすからです。

あまりに安い時計なので使い捨てるつもりで割切っている人もいるかとは思いますが、チープカシオは非常に丈夫で使い捨てにするには申し訳ないほどの品質なのです。

しかしどんなに大切に使ってもウレタンバンドの経年劣化を避ける方法はありません。

加水分解は徐々に劣化して使えなくなるのではなく、ある日突然ウレタンバンドが千切れたりします。

千切れたら新しいバンドと交換すればよいですが、そもそも安価な時計なので新品の時計に買い換えてしまったほうがよいかもしれません。

私は使い捨てる時計よりはひとつの時計を大事に使っていきたいので、長年の使用にも耐えるであろうメタルバンドのほうが好みです。

細かな傷や劣化も含めて自分だけの腕時計に仕立て上げるのに、ウレタンバンドではせっかく使い込んだ証がリセットされてしまいます。

ポリウレタンは製造されてからすぐに劣化がはじまるので、交換用のバンドをストックしておくにも適しません。

この加水分解については非常に深刻な問題で同じくカシオのG-SHOCKが90年代に大ブームとなりましたが、その頃に販売されていた初代G-SHOCKの交換パーツが製造を終了し、コレクターは加水分解の恐怖に怯えながら保管することを余儀なくされました。

G-SHOCKの場合はベゼル(外装)もウレタン樹脂なので加水分解が起こるとベタベタになったりボロボロに割れてしまいます。

おそらくコレクターも当時は思いも寄らなかった問題に直面しているので何とも複雑ですが、カシオが交換パーツを作り続けない限りは維持することができません。

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データバンクの電池がいつのまにか切れていました。データバンクは比較的大きめなので特にA168WA-1が分厚く感じることはありませんでした。

CASIO DATA BANK(カシオ データバンク) 電卓やカレンダーなど多機能な腕時計

時計機能はもちろんアラームやストップウォッチなど必要最低限の機能が備わっており、そこにELバックライトも付いたメタルバンドの実用腕時計としては最高レベルだと思います。

チープカシオの代表的なモデルF-91Wがウレタンバンドの頂点ですが、それでも常に加水分解の問題が付きまといます。

少々水に沈めたくらいでは故障しないタフな腕時計ですが、長く使い続けたいなら高温多湿な夏や水辺を避ける方がよく、それではせっかくの防水性が活きません。

使い捨てと割切ってガシガシ使えばこれ以上の腕時計はありませんが、例えウレタンバンドが切れても代わりにNATOストラップなどのナイロン製のベルトに交換すればウレタンベルトの欠点が解消されるのでおすすめです。

F-91Wなどの付けているのを忘れるほどの軽さとペラペラのウレタンバンドによるフィット感も魅力ですが、多少重さがあって付け心地を感じるのは嫌ではないのでメタルバンド押しです。


カシオ スタンダードウォッチ F-91W-1JF

ハリウッド映画にチープカシオ

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Photo by Movie Pictures to Pin on Pinterest

あと買ってから気がついたのですが、ジェームズ・マカヴォイとアンジェリーナ・ジョリーが主演の『ウォンテッド』という映画で主人公のウェスリーが右腕にA168Wを付けているらしいです。

映画をフルで見たわけではないので詳細はわかりませんが、アクション映画としてなかなか面白そうです。

なぜかカシオ腕時計を強調するような場面が多いらしく、カシオ腕時計の販売に一役買ったのではないかという噂も。

日常生活でウォンテッドのような過激なアクション性を求められることはありませんが、多少手荒く扱っても壊れないと思うのでガシガシ使い込んでやろうと思います。


カシオ腕時計 A168WA-1 CASIO

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