ボトルテラリウム サボテンすら枯らしてしまうズボラ人間でも簡単に育てられる究極の循環システム

公開日: [ 約2分で読めます ] テラリウム


タイトルで”サボテンすら枯らしてしまう”と表現しましたが、実際はサボテンを室内のみで育てるのは意外と難しく、植替えも普通の観葉植物より頻繁に行わないと調子を崩しやすいため、サボテン=簡単ではないことは十分承知しています。

室内でそれほど世話に時間を掛けなくても勝手に育つような植物があったら魅力的ですが、そんな都合の良い植物はなかなか見つかりません。

しかし植物を育てるのではなく小さなボトルの中に自然の循環システムを再現すれば、世話をそれほどしなくても大丈夫な小さな地球が出来上がります。

似ているものにボトルアクアリウムがありますが、水中での循環システムはより繊細で素人では長期に渡りバランスを保つことが困難です。

それに比べてボトルテラリウムはより融通が利くというか、水質の変化で突然崩壊するような事がないので比較的作りやすいです。


植物を枯らす主な原因は水切れか水のやり過ぎによる腐敗ですが、この初心者が失敗しやすい水分コントロールをボトル内で完結させることで毎日の水やりから解放されます。

ボトルアクアリウムの水草も水に浸かった状態なので水やりという概念はありませんが、その分コケの発生で見栄えが悪くなったり、水質悪化で生物が亡くなり腐敗して崩壊することが珍しくありません。


ボトルテラリウムは水を貯め込む砂利の層・動植物が生活するための土の層・蒸発した水分が循環するための空気の層が合わさり機能することで成り立っています。

ボトルテラリウムの作り方はとてもシンプルで、近所の道ばたやジメッとした日陰に生えているような雑草やコケを少しだけ持ち帰り植えるだけです。

もちろん丈夫で室内栽培できるような観葉植物を買ってきて植えてもかまいません。

そこへ小さなミミズや微生物を加えるとより循環システムが機能しやすい環境になります。


安定したボトルテラリウムはもはや世話することがほとんど無くなり、インテリアの置き物と化すので植物を育てているという感覚が薄れてきます。

季節によっては急激な気温の変化を避けられませんが、雑草の生命力がとても強いのと空気は水に比べて断熱効果が高いので、よほど水分過多で蒸れさえしなければ枯れることは無いでしょう。

例え雑草であってもまじまじと至近距離で眺めると綺麗に見えて、小さなボトルの中で起こる日々の変化を観察するのは観葉植物とはまた違った楽しみがあります。


雑草のくらし―あき地の五年間 (福音館の科学の本)

スポンサーリンク

関連記事

記事はありませんでした

スポンサーリンク

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。

PAGE TOP ↑