Amazon(アマゾン)が注文金額2,000円以下の配送料を有料化したことによる影響

amazon-postage
Photo by Stephen Woods

Amazon(アマゾン)の転換期

先日Amazonが突然2000円以下の注文金額だと無料で配送しないことを決定して話題になりました。

数年前はネット通販とはまったく縁の無かったじいちゃんばあちゃんでも、スマホという画期的な道具を得てアマゾンでポチッと注文するような時代です。

Amazonを中心としたネット通販サイトの台頭で本屋や個人商店の多くが壊滅的な被害を受け潰されました。

Amazonがここまでのし上がった要因として、どんなに少額な注文でも送料無料で届けるという他社がマネできない圧倒的な強味がありました。

しかしその強味を自ら断ち切るような今回の決断は吉と出るか凶と出るかわかりません。

まずこの決断に至った理由としてはライバルが不在で完全な殿様商売なので、もし抜きつ抜かれつの強力なライバルが存在していればリスクが生じるためもっと保守的になると思います。

楽天市場も同じくらいの規模ですが、あくまでショッピングモールであり商品を自社の倉庫で管理しているわけではありません。

Amazonもマーケットプレイスという同様のシステムを備えているので、より幅広い商品を取り扱うことに成功しています。

有料化で何が変わるのか

結論を先に言ってしまえば今までとそれほど変わらないと思います。

書籍及びAmazonギフト券については今まで通り配送料は無料ですし、単品で購入せずとも何やかんやでまとめ買いする人が多くなる気がします。

地味にダメージが大きそうなのが、例えばミネラルウォーターを定期おトク便で毎月注文しているような人たち。

クリスタルガイザーの500mlが24本で900円(約38円/本)で買えたのに、配送料がかかることで9本分くらい損する計算になります。

重たい水を運んで来てもらえるアドバンテージはあるものの、配送料を嫌って定期注文しなくなる人も出てくるでしょう。


クリスタルガイザー 500ml×24本 [並行輸入品]

当サイトでも2,000円以下で買える商品をたくさん紹介してきたので、単品で購入しにくい状態になったことは大変残念です。

100円台で買えるファイヤースターターとかどうなってしまうんだろうと心配しましたが、マーケットプレイスの商品だったようで今でも関東のみですが配送料無料で安心しました。

チープカシオなどは特にAmazonの倉庫に在庫が置かれていることが多いのでもろに影響を受けています。

1,000円以下のチプカシは2本買って税込みで何とか条件クリアする感じでしょうか。

今までがありえないほど優遇されていたわけですが、いざ無くなってみるといかに送料無料に依存してきたかわかります。

乗り換え先としてはヨドバシ.comなどの名前もあがっていますが、品揃えでAmazonに敵うはずもなくサイトの使いやすさも比較になりません。

プライム会員の囲い込み

今回の配送料見直しによって相対的にプライム会員の価値が上がりました。

それでも今まで当たり前だったことが制限されただけなので、今後プライム会員が増えていくのかは予測できません。

私自身が他のショッピングサイトへ移行するでもなく、かといってプライム会員になろうとも思わないので、ちょっとまとめ買いするために我慢するだけです。

安いからポチポチと購入ボタンを押していた人は決済画面の配送料も見て踏み止まる機会が増えるので、衝動買いを抑制する意味では逆に効果的かもしれません。

まとめ

これからも当分Amazonの天下は変わらずでしょうが、楽天市場やヤフーショッピングなどがAmazonの牙城を崩すため切磋琢磨すれば、今まで以上にネットショッピングの選択肢が広がるので、大きなチャンスだと捉えて頑張って欲しいものです。

その他

Posted by Coro