物量を気にするよりも道具をアクティブな状態に保つことが大事

公開日: [ 約3分で読めます ] シンプルライフ

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使わない道具はいざという時に使えない

道具が多すぎると手入れが行き届かず、いざ使いたい時に性能を最大限に発揮できず手入れに時間を要したり、最悪買い替えなければならないほど劣化してしまうことがあります。

これを避けるには1.日ごろから道具の手入れを怠らない行動力を身につけるか、2.手入れの手間を減らすため道具を少なくするか、3.手入れがほとんど不要な道具に換えるしかありません。

1番目の行動力は日常の習慣から見直さなければなりませんし、忙しくて手入れに時間をかけられないという問題を抱えている人もいます。3番目の手入れがほとんど不要な道具に買い替えるにはもちろんコストがかかりますし、代替品がそもそも存在しないこともあります。

比較すると2番目が最も簡単に道具をアクティブに保てる方法です。手入れの行き届くだけの量しか物を持たないということです。これまで以上の時間やコストをかけることなく、道具を良好な状態で維持することができます。無理して手入れに時間をかけていた人は手入れの時間が減るでしょうし、手入れを怠っていた人も最低限のメンテナンスで済みます。

道具は使い続けていると手入れにそれほど手間がかかりません。包丁は毎日使っていると切れ味が落ちてきますが、軽く研ぎ直してやるだけで切れ味が回復します。一方で使わずしまったままの包丁は場合によっては錆びてしまい研ぎ直しに時間がかかったり、錆が深くまで達すると処分するしかなくなります。

年齢と活動量によって物量は増減する

人間は何も持たずに生まれ、何も持たずに亡くなります。身の回りの物は年をとるごとに増えていき、30~40代を目処にに少しずつ減らしていくのが自然な流れだと思います。人によって物の最大量が違うのは当然ですが、自分の年齢ごとの活動量と比例して物も減らすほうが暮らしやすくなります。

道具は技術経験によって少ない物だけで十分になり、多くの本は知識として吸収すれば不用になります。年老いてもなお若いころと同じくらいに物を抱えているのは、あまり自己と向き合ってこなかった証拠でしょう。亡くなる直前にはわずかな物だけを残し、穏やかにあの世へ旅立てれば理想的だと思います。

物を捨てる前に自己と向き合う

近年の片付け断捨離ブームによって早い人だと20代そこそこで物を手放し始める人も増えていますが、しっかりと自己と向き合えていないと技術・経験や知識がまだ不十分なまま、物だけ失うので余計にストレスを感じてしまったり、必要なものまで捨てて後悔するということが起きます。

若い頃は活動量が多いのでアクティブにしておける物量にも余裕があります。きちんと手入れや管理が行き届いていれば無理に削る必要はないと思います。いずれ年をとれば活動量も衰えてくるので、その時まで側に置いてあげてください。なにかの記念品や頂き物などは判断が難しいところですが、それを見て特別良い思い出が浮かばなければ、捨てしまって構わないと思います。

まとめ

アクティブな道具だけ残すというお話をしましたが、物にお金をかける場合に一生を通じて使うであろう物には大金をはたいても十分元が取れるはずです。反対に活動量がピークの頃しか使えなさそうな物にお金をかけても恩恵を受けられる期間は短いということです。

ピークを過ぎる前に物の寿命のほうが早くきてしまう場合もありますが、次に買い換えるときに自分が今どのくらいの位置にいるか想像できれば無駄な出費をしなくて済みます。年齢による成長衰えを身の回りの道具にも当てはめて今持つべき物であるかを確認してください。

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