もし10個の持ち物だけでサバイバルすることになったら選ぶもの

サバイバル環境

現実的にはありえませんが、突然あなたが持って行くものを10個だけ選び、自然環境に放り出されるとしたら何を持って行きますか?
自力で到達できる範囲に人気はなく救助も見込めません。そのような環境でサバイバルし、ある程度生活していく必要があります。

救助がこないので発煙筒やホイッスル・シグナルミラーなどを持って行っても役には立たないでしょう(救助目的の使い方を想定した場合)
10個だけ選ぶといっても普通は服を着ている前提で話が進められますが、今回の場合は生まれたままの状態から10個選んでもらいます。

ずば抜けた耐寒能力があるか、獣のような体毛に覆われた毛深い人でなければ、必ず10個のなかに衣類を入れないと生き残れません。
衣類の重要さがわかりやすいようにあえてすっぽんぽんからスタートです。
ルールや環境をわかりやすくすると下記のような感じになります。

  1. すっぽんぽんから持ち物10個を選ぶ
  2. 食品や飲み物は選べない
  3. 自力で持ち運べる物
  4. 自分が持っていない物でも支給される
  5. 放り出される場所は不明
  6. 救助は望めない

灼熱の砂漠・熱帯のジャングル・極寒の雪山など、どこでサバイバルするかは選べないので、局所に特化した道具はなかなか選びにくいです。
砂漠のど真ん中やまわりが雪や氷の世界だったら、そもそも生き残れる気がしないので初めから切り捨てて考えるのがよいかもしれません。
多少の暑さ寒さから身を守りつつ、なんとか食料や飲み水を確保することを目標に持ち物を選んでみました。

EASTPAK Out Of Office

最初に歩き回ることは避けられないと思うので、バックパックは必要になってくるでしょう。これがないとすべての持ち物を手で抱えて歩かねばなりません。オールウェザーブランケットで簡易的なバッグが作れないか考えましたが、やはり長時間歩くにはしっかりと身体にフィットし、肩の負担も軽減してくれるバックパックが必要だという結論に至りました。EASTPAKというとタウンユースのイメージが強いですが、もともと米軍へバックパックを生産していたメーカーなので作りは頑丈です。肩ベルトもクッション性があり疲れにくいです。


[イーストパック] EASTPAK リュックサック OUT OF OFFICE

モンベル スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ

メリノウールは濡れても保温性があり、オールシーズン使えるシャツなのであらゆる環境に適していると思います。
皮膚が汗で濡れたままだと急激に体温が奪われていくので、しっかりと汗を吸い取り蒸発させるアンダーウェアは外せません。


(モンベル)mont-bell スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ Men’s

MAMMUT Thermal Pro Goblin 2 Jacket

最近のフリースは品質が非常によくなり、保温性能に優れ汚れにも強いです。
少々の寒さならフリースさえ着ていれば耐えられるでしょう。


[マムート]MAMMUT Thermal Pro Goblin Jacket

モンベル ライトトレッキングパンツ Men’s

シャツがモンベルなのでなんとなくモンベルで合わせました。
基本的にストレッチが利いて動きやすければ何でもよいと思います。
撥水性もあるので湿ったところでも快適に歩けそうです。


(モンベル)mont-bell ライトトレッキングパンツ Men’s

メレル カメレオン5 ミッド ベンチレーター ゴアテックス

二足歩行の人間は2本の足に全体重がかかるので、普段から素足で歩きなれていないと足への負荷がハンパないです。そのため靴が一番に重要な道具だということは間違いないです。トレッキングシューズですが、それなりにどこでもストレス無く歩けそうなのを選びました。


[メレル] MERRELL Chameleon5 Mid Ventilator GORE-TEX

MPI オールウェザーブランケット

身体に巻いて寒さをしのいだり、タープのようにして日差しや雨をさえぎったり、シェルターにするなど多目的な使い方ができるので選びました。


MPI(エムピーアイ) オールウエザーブランケット

モーラ・ナイフ Companion Heavy Duty MG

サバイバルというとナイフが真っ先に思い浮かびます。かと言ってランボーが持っているような派手なサバイバルナイフは使えませんよ(笑)実用的な小型のナイフで十分です。


モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty MG

SAWYER ソーヤー ミニ SP128

水源はあるけど煮沸するのに焚き火に使う枯れ木が見つからない場合でも、携帯型浄水器があれば直接水源から水が飲めます。
どこでも焚き火できるわけではないので、水を得るまでのプロセスが容易なことはとても重要です。


SAWYER ソーヤー ミニ SP128

LIGHT MY FIRE ファイヤースチールスカウト

ライターでもよいのかもしれませんが、低温だと着火しにくかったり燃料切れもあるので、ファイヤースチールのほうが確実で燃料切れの心配も無いので選びました。


LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)ファイアースチールスカウト2.0

スノーピーク シェラカップ E-103

煮たり焼いたり食器にしたりと料理するのに万能であることに加え、雪や土砂を掘り返すスコップのような使い方もできそうなので、いろいろと役に立ってくれそうなシェラカップに決めました。


スノーピーク(snow peak) シェラカップ E-103

まとめ

以上の10個が私の選ぶサバイバル道具です。
上は着込んでるけど下はノーパンだろとかロープがないとタープ張れないだろとかいう指摘も出そうですが、そりゃ10個以上選べるなら入れたかったですよ。

でも現実はそう甘くない、泣く泣くパンツやロープを手放さなければならないこともある。そうして悩みながら最小限に絞ったのがこの10個なので許してください。

衣類だけで4つオールウェザーブランケットも含めると5つも占めています。
靴下や雨具や帽子など必須級のものですらカットしましたから。
雨の日は活動しないでやり過ごすしかありません。

海外でも似たようなことやってる人がいて10個中5個は同じものを選んでいますね。ただこれには衣類は含まれていないし、水筒とクッカーが一対になっているので、これをシェラカップに当てはめると6つになります。

Top 10 Tools for a Survival Scenario

非力な人間でもわずか10個の持ち物だけで格段に生存確率がグッと上がります。近くの水源から濾過した水を飲み、木材を調達して焚き火で暖をとり、雨風は衣類やブランケットで防ぐ。

たったこれだけのことでも自然相手だとありがたみを感じるでしょう。そして厳しい環境のなかでも生き伸びようとする活力が湧き出してくると思います。